看護学部 4年 一般入試 杉野文美

杉野文美

患者さんにとって何が一番良いのか、考えながら計画を立て実践するところが看護の一番好きなところです。

Why St. Luke's?ルカじゃなきゃダメ!でした。

看護師の叔母に、どこの大学を受験するか相談したところ、「目指すなら聖路加」と言われたことがきっかけで聖路加を希望しました。

Start Here.こうして私はルカ生になりました。

【英語】高校3年の4月から勉強を開始しました。まず朝一番で、単語帳でまだ覚えていない単語を繰り返し書き出すという日課がありました。使用していた単語帳は「速読英単語」(Z会出版)を「上級編」まで。また、文法は学校で配布された問題集を間違えるところがなくなるまで何度も繰り返しました。そして、1日ひとつ、長文問題を解いていました。

【国語】国語は得意だったので、漢字以外は勉強していませんでした。幼少期から読書の習慣があったので、それで基礎ができていたのだと思います。

【数学】数学はとても苦手だったので、3年生になってから数ⅠAだけを徹底的に問題集を繰り返して勉強しました。苦手な単元は、それだけの問題集を買って反復しました。

【生物】高校3年の4月から勉強を開始しました。生物は「一問一答」(東進ブックス 大学受験 高速マスター)を使って暗記しました。赤シートを使っていましたが、解答は必ずノートに書くようにしていました。聖路加の試験は記述なので、正確に覚えるためにそうしていました。

【化学】高校3年の4月から勉強を開始しました。化学は苦手だったので、まず学校で配布された問題集の基礎問題だけを完璧にしました。そのあとで、応用問題や他の問題集の問題を解くようにしました。また、「有機化学」は別に参考書を1冊買って、何度も繰り返し書いて覚えました。

【小論文】ほとんど勉強をしていませんでした。聖路加の1次試験の合格を見てから、医療系の小論文の参考書を読んだ程度です。文章を書くことはもともと得意だったので何とかなったのかもしれません。

【面接】面接は、センター試験が終わった後から、高校の担任の先生に面接官役をしてもらい、練習しました。面接本番では「志望動機」や「看護師になったらやりたいこと」、「看護師を目指したきっかけ」などを訊かれました。また、「あなたを色に例えると何色ですか?」という質問をされて困惑したことを覚えています。ちなみに私は、「黄色だと思います。いつも明るいひまわりのような性格だと思うからです」と答えました。そうしましたら面接官に、「黄色は危険の色ですよね」と言われ、そのまま面接が終了しましたので、絶対にダメだった!と思い落ち込みました。(が、無事に合格をいただきました!)

Campus Lifeわたしのルカ生活。

4年生で授業がある日が週に1度しかないので、その日のスケジュールを述べます。

  • 大学近くの居酒屋と日本料理屋をかけもちでバイトしています。実習中や試験前を除いてだいたい週5回ほど働いていました。学年でも屈指のバイト量だったと思います。
  • 他大学のサッカーサークルのマネージャーを3年間していました。練習は週3回で実習中以外はほとんど参加していました。3年次にはマネージャーの代表をしていました。
  • 家から大学まで20分ほどの駅にあるマンションに住んでいます。家賃は8万ほどで、オートロック、6畳半の1Kでユニットバスです。

I love Nursing.看護がすき。

看護計画を立てるときに、清拭(せいしき)一つとっても、対象の患者さんにとってどうするのが一番良いのかを考えながら計画を立て、それを実践することができるところが、私が看護を一番好きなところです。ただ教科書通りにケアをするのではなく、病態や症状、年齢、性格など様々なことを考慮してケアを行うことができるのが看護師だと思うので、そこにやりがいや楽しさを感じています。
卒業後は、聖路加国際病院への就職が決まっています。緩和ケア病棟を希望しました。

看護学部4年:杉野文美 埼玉県出身

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