聖路加国際大学看護学部看護学科2022
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70万円(10万円)費 用人 数上限なし3週間期 間この研修で一番印象に残っているのは、現地の人との関わりです。身の回りのことや、さまざまなアクティビティを共に行う、レジデンスモニターと、クラスモニターという学生さんたちと3週間過ごしました。普通の旅行ではそれほど現地の方と話し、共に過ごすことはできないと思いますが、このプログラムのおかげで語学研修として共に過ごすことで、彼らが考え感じていることや、カナダについてより詳しく知ることができました。 (2019年度参加 森田結子)マギル大学夏期語学研修カナダ4週間期 間University of Illinois Hospital & Health Sciences Systemの病棟見学とグローバルヘルスの講義を受けました。病院を見学したり、講義で聴いたりしたことから、生活背景の違いからさまざまな疾患を患うリスクが高くなっているということを学びました。シカゴという街は多様な移民によって作られていて、言語や文化が異なる人がそれぞれグループを作って住んでいました。中でも、英語を苦手とする民族は言語が壁となり医療へのアクセスが悪かったり、貧困が問題になったりしているということがわかりました。アメリカという多様性の塊のような国で、立場の異なる人の生活を考えることができ、世界規模で人々の健康について考えていくための視点を学ぶこともできました。今回の研修で得た、健康を捉えるための視点はこれから看護師として働いていくために大切な視点だと思います。 (2019年度参加 平澤志穂)総合実習イリノイ大学シカゴ校看護学部研修アメリカ78万円(54万円)費 用人 数3名アメリカ・カナダに留学 ![2019年度実績]70万円(40万円)費 用人 数4-6名3週間期 間10か国の看護学生、看護師、博士課程の院生などが集まり、プログラムを通してそれぞれの背景や文化、言語だけでなく受けてきた看護教育の違いや、将来に対する展望も異なるということがわかり、新しい世界を知ることができました。大まかな1日の流れとして、平日の午前中は毎日4人から5人ほどのゲストスピーカーから講義を受け、午後は各々のグループワークで最終日のプレゼンテーションに向けて準備をするというような流れでした。この3週間でほとんどの時間を、ルームメイトを含め他国の学生と過ごしました。お互いになぜ看護師を目指し、どのような将来像を描いているかを共有し、このプログラムに参加しなければ出会うことのなかった、共に頑張るfuturenurseの一員として大きな刺激をもらえる人たちと出会うことができました。 (2019年度参加 渡辺あさひ)デューク大学アメリカ31万円(23万円)費 用人 数2-4名2週間期 間国際化が進む日本社会において多様な文化的アイデンティティを持つ外国人の方々に対し、看護職としてどのような支援が有効であるのかを学びたいと思い、本プログラムに参加しました。多民族国家である米国ならではの多様な人種、文化的価値観、宗教を持つ人々を対象とした異文化看護(TransculturalNursingまたはCross-culturalNursing)に触れ、文化的バックグラウンドや価値観が人の疾病治療や健康改善、促進に大きな影響を及ぼすことを改めて考察する機会となりました。学生や教職員は皆ホスピタリティにあふれ、キャンパスを歩けば、私たちに気軽に声をかけてくれ、UNC周辺のおすすめスポットを熱心に教えてくれました。(2019年度参加 アルパ朱里)ノースカロライナ大学チャペルヒル校(学士編入生対象)アメリカ※費用( )内は、同プログラムに対する奨学金支給額です。24Guide Book 2022

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