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JST「さくらサイエンスプラン」採択:ミャンマー・マンダレー看護大学との交流事業

2016年09月06日

本学看護学研究科の小黒道子助教は、過去10年以上に渡り、ミャンマーにおける母子保健向上事業に携わっています。このたび、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」に小黒助教の交流計画が採択され、聖路加国大学とミャンマー・マンダレー看護大学との交流具体化に向けて、本学国際連携センター長・麻原きよみ教授と小黒助教が9月1日に同大学を訪問いたしました。

現地、マンダレー看護大学では、Daw Khin Win副学長ほか12名の教員が出席し、両大学間の学術交流実施の可能性について意見交換会が開催されました。あわせて、「さくらサイエンスプラン」による交流計画に基づき本学で受け入れる教員および大学院生に対して本学より招へい状を手渡し、来日時には本学教員・学生へミャンマーの看護・医療事情に関するプレゼンテーションを実施してもらうよう依頼しました。本学での受入れは10月末~11月初旬を予定しています。