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佐久大学看護学部と合同ゼミを開催しました

2019年09月30日

佐久大学(長野県佐久市)看護学部4年生8名と看護学部の学士3年次編入生4名が、9月17日に信州大学農学部附属AFC野辺山ステーションで合同ゼミナールを実施しました。佐久大と本学の学生が健康教育に関するプレゼンテーションをグループで行い、活発に意見交換しました。

佐久大の学生は「地域看護学実習」で実践した健康教育として、スマートフォンが子どもに与える影響や、食事による血糖値変化といった、知っておくと便利な食生活の知識について発表を行いました。

一方、本学の学生は、9月15日午前3時から長野県川上村の農家でお世話になったレタス収穫体験や、翌日(敬老の日)に、同村ヘルシーパークかわかみで高齢者を対象として実践した健康教育活動「腰痛が楽になる教室」の内容とその成果について報告しました。これは、本学の「総合実習(健康教育)」の一環として行われたものです。その後、両大学の学生同士で、効果的な健康教育の実践方法に関する活発なディスカッションの時間を持つことができました。さらに合同ゼミには両大学の教員も参加し、各報告に対して温かいコメントが送られました。

ゼミナール終了後には、佐久大と本学の教員、学生のほか、川上村の保健師さんとボランティアコーディネーターさんをお招きして、盛大な交流会が行われました。

本学は今年5月に佐久大学と大学間交流に関する包括連携協定を締結し、合同ゼミナールは今回が初めての試みとなります。