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本学学術交流協定校 ミャンマー・マンダレー看護大学にて看護教育セミナーを開催しました

2019年10月16日

学術交流協定を締結しているミャンマー・マンダレー看護大学において、本学アジア・アフリカ助産研究センター主催「Quality Improvement in Nursing Education」セミナーを9月30日と10月1日に開催しました。これは、日本学術振興会の研究拠点事業(代表:堀内成子看護学研究科長)の一環です。

初日の開会式には、ミャンマー保健・スポーツ省大臣をはじめ、看護助産協議会、母子保健協会、医科大学・薬科大学・情報技術大学・医療技術大学の各学長、大学関係者ら約30人が出席し、マンダレーTVなど3局の取材も入りました。大学関係者・スタッフをあわせ、出席者は80名に上りました。

セミナーでは、本学名誉教授のウィリアム・ホルツマー氏(米国ラトガース大学看護学部長)、本学元教員の小黒道子氏(東京医療保健大学教授)、江藤宏美氏(長崎大学教授)、および本学看護学研究科長・堀内成子教授が講師を務めました。一連の講義の後、2日目には、参加者によるグループワークを行い、学習者中心の看護教育に向けての改善策を全員で確認しました。

セミナーの模様は、夕方のニュースで放送され、マンダレー看護大学と日本の聖路加国際大学による協定校の絆を活かした研究交流活動が、現地の注目を大いに集めました。

ミャンマー保健・スポーツ省大臣をお迎えした開会式

ラトガース大学 ホルツマー看護学部長の講義

閉会式で修了書を手にした参加者

グループワークの様子

東京医療保健大学 小黒道子教授