活動報告

学生の活動-インターンシップ

主なインターンシップ実施実績

聖路加国際病院
厚生労働省
国立がんセンター
国立成育医療研究センター
国立環境研究所
国境なき医師団
国連連合エイズ合同計画 タイ・バンコク事務所
国連人口基金 東京事務所
セントジュード小児研究病院(アメリカ合衆国)
国立衛生研究所臨床疫学センター(マレーシア)
国連児童基金(ユニセフ)レバノン事務所

インターンシップ参加者の声

2023年度専門職学位課程修了生 佐藤未梨さん
インターンシップ先:ユニセフレバノン事務所(レバノン、ベイルート)

2023年8月21日から11月9日まで、ユニセフレバノン事務所でコミュニティヘルスワーカー(CHW)のコーディネーターとしてインターンシップに参加しました。現地では医療施設の視察や、レバノンと他国(マラウイやタンザニアなど)のCHWプログラムの比較考察を行いました。また、私のCapstone Projectのテーマが母子健康手帳であったため、レバノンの母子健康手帳の利用状況を調査する機会を設けていただきました。現地の医療従事者やユニセフ職員の方から多くのことを学ばせていただき、とても充実したインターンシップでした。ご支援いただいた先生方やUNICEFレバノンオフィスのスーパーバイザーや職員の皆さんに心より御礼申し上げます。

レバノン赤十字社とユニセフが協働で行っている移動式予防接種会場の一コマ

ユニセフレバノン事務所の方々と
(佐藤さん 右から3番目、スーパーバイザーのKyawさん 右から1番目)

2019年度専門職学位課程修了生 渡邊 奈美さん
インターンシップ先:セントジュード小児研究病院(アメリカ合衆国)

2019年11月17日から 11月 26日の約10日間、アメリカ合衆国テネシー州にあるSt. Jude Children’s Research Hospital を訪問しました。そこでの活動について報告させていただきます。Capstone Project の最終発表の約2ヶ月前でしたが、最終発表をする前にCapstone Project で取り組んでいる小児がん治療の晩期合併症と長期フォローアップの知識をさらに深めたいと思い、実際の医療現場に行って学ぶことを決意しました。St. Jude Children’s Research Hospital では専門医・看護師およびコ・メディカル等が連携し、どのように長期的な視点で患者への包括的支援が行われているかを見ることができました。実際に医療現場に行ってみて、文献では学ぶ事が出来ないことを学ぶことができました。約10日間というとても短い期間でしたが、とても充実した有意義な時間を過ごすことができ、感謝しています。ご支援とご尽力くださいました、先生方に心より御礼申し上げます。

写真:St. Jude Children’s Research Hospital

写真:St. Jude Children’s Research Hospital

2019年度専門職学位課程修了生 大塚 梨沙さん
インターンシップ先:国連連合エイズ合同計画 タイ・バンコク事務所

2019年6月、UNAIDS Bangkok Regional Officeにてインターンシップに参加させていただきました。私のCaptsone projectのテーマは「Barriers to achievement of UNAIDS 90-90-90 targets in Asia」であったため、タイ、カンボジア、ラオスの3カ国を訪れ、それぞれの国でデータ収集とインタビューを行いました。タイではバンコクのUNAIDS office以外にも、Thai Red Cross CenterやMinistry of Public Healthを訪問し、UNAIDS 90-90-90 targetsについて様々な方々のご意見をいただきました。カンボジアではプノンペンにあるUNAIDSオフィス、WHOオフィスやNGOの事務所を訪問しました。ラオスではビエンチャンにあるUNAIDSオフィス、WHOオフィス、ART clinicなどを伺い、医師やNGOの方々から多くの情報を取得しました。現地でお会いして直接話すことによって、それぞれの国が達成してきたことや現在の課題を理解することができCapstone projectに必要なデータも集めることができました。

United Nations Building in Bangkok

UNAIDS team at Bangkok Regional Office