入学について

よくいただくご質問

受験生の皆さんからよくいただくご質問とその回答を集めました。

  • Q1. <MPHプログラム>入試の具体的な内容について教えてください。

    A1. 入試は2部構成になっています。
    1.ReadingおよびWriting(60分)
    ・公衆衛生に関する時事問題を扱うジャーナルに掲載されている600~800語の記事を読み、その要約とトピックについての英作文
    ・当日配布するテーマについての小論文

    2.面接試験(約30分)
    面接試験は英語で行われます。
    面接では、論文に関連するトピック、職業上の経験、興味のある分野、大学院への応募動機などについてお話を伺います。

  • Q2. <MPHプログラム>入試のためにどのような準備をすればよいのでしょうか?

    A2.  
    1..ReadingおよびWriting
    現在の公衆衛生に関する記事をよく読んで、ご自身の考えを短いレポートにまとめる練習していただくことをお勧めします。

    2.面接試験
    普段からできるだけ英語で意見を述べる機会を作ってください。あなたの興味のある分野や将来のキャリアプラン、大学院に入って何がしたいかといった項目については、必ずお聞きします。
  • Q3. <MPHプログラム>カリキュラムの内容、時間割について教えてください。

    A3. 
    1.科目と単位
    修了までに必修科目27単位を含む42単位を取得する必要があります。
    1科目の履修につき通常2単位もしくは3単位が取得可能です。ほとんどの科目は135分の授業が15回開講されます。

    2.時間割
    必修科目は主に平日15:05~17:20と土曜日に開講されます。すべての授業の録画配信があります。
    選択科目は主に平日18:00~20:15と土曜日に開講されます。一部の授業の録画配信があります。
  • Q4. <MPHプログラム>2年コースと3年コースの違いは何ですか?

    A4.
    2年コースは標準コースで、2年コースに在籍する学生の多くは平均週3〜4日のペースで授業に出席しています。1年目の前期は特に忙しくなるようです。

    3年コースは長期在学コースで、3年コースに在籍する学生の多くは平均週1~2日のペースで授業に出席しています。仕事やプライベートの都合に合わせて、3年間無理のないペースで履修することができます。
  • Q5. <MPHプログラム>フルタイムで働きながら、受講することは可能でしょうか?

    A5.
    もちろん可能です。本研究科のカリキュラムは働きながら通学する社会人の方向けに設計されています。
    授業の開講時間は、平日は15:05から20:15、土曜は9:25から17:20に開講しています。
    必修科目はオンデマンドで視聴できるよう授業録画の配信を行います。多くの選択科目では、対面/オンライン授業/録画配信を行っています。指導教員との相談はオンライン(Zoomなど)でも可能です。
    これまでも多くの学生が働きながらプログラムを受講してきました。

  • Q6. <MPHプログラム>英語力はどの程度必要でしょうか?

    A6.
    授業は英語で行われるため、英語でのコミュニケーションがある程度可能であることが求められます。
    目安として、以下の英語検定試験スコアを標準スコアとして推奨しています。
    TOEFL (iBT) 80点以上   TOEFL (PBT) 550点以上
    TOEIC 800点以上     IELTS 6.0 以上

    また実際の授業では、講義を理解し、論文を読み、ディスカッションに参加する能力が求められます。
  • Q7. <MPHプログラム>リモートで学位の取得は可能でしょうか?

    A7.
    遠方に住んでいる学生や、仕事の都合で授業の実施時間に出席できない学生のためZoomを使用したオンライン双方向授業(一部録画視聴型授業)をすべての科目で取り入れています。学習支援システ(manaba)を通じて、オンラインでレポート課題の提出や成績の確認、教員や他の学生と掲示板で意見交換を行うこともできます。これらを活用することで遠方にお住まいの方や毎週同じ時間に大学に来ることができない方も就学することができます。ただし、科目によっては対面での授業出席が求められることもあります。

  • Q8. <MPHプログラム>卒業生の進路について知りたいです。

    A8.
    2017年以降、本研究科では141名の修了生を送りだしてきましたが、そのうち約20%は、研究科での学びを活かし修了後に転職をしています。一方約60%は入学時と同じ職場で働いています。
  • Q9. <MPHプログラム>研究テーマについて入学後に決定するのでは遅すぎるでしょうか?

    A9.
    入学前に指導教員や研究テーマを決定する必要はありません。指導教員は、最終学年に研究テーマに沿って決定されます。研究内容は指導教員と相談しながら考えることができます。
  • Q10. <PhDプログラム>入試の具体的な内容について教えてください。

    A10. 入試は2部構成になっています。
    1.筆記試験(90分)
    ・共通問題:公衆衛生学全般に関する論文を読んで、設問に回答いただきます。
    ・選択問題:疫学、生物統計学、環境保健学、健康行動科学から1分野を選択。試験では、その分野の修士レベルの知識に関する問題が出題されます。

    2.面接試験(約30分)
    面接試験は英語で行われます。
    希望する研究領域に関する質問、過去の研究実績、入学後所研究計画や将来の展望などについてお話を伺います。
  • Q11. <PhDプログラム>修了要件について知りたいです。

    A11.
    博士課程の修了要件は、以下の通りです。
    標準修業年限(3年)以上在学し、授業科目を21単位以上履修、かつ必要な研究指導を受けたうえで、博士論文の審査および最終試験に合格すること。
  • Q12. <PhDプログラム>出願前に指導教員との面接が必要でしょうか?

    A12.
    入学前に指導教員との面接は必要ありません。入学後に指導教員の希望を提出する必要があり、その後指導教員が決定します。