入学について

2019年度専門職学位課程修了生 渡邊奈美さん

2016年カリフォルニア大学卒業(生物科学学士)
2020年聖路加国際大学大学院修了(公衆衛生学修士)
2021年ハワイ大学大学院に入学(Doctor of Nursing Practice)

聖路加で公衆衛生を学び、予想を超えたキャリアを手に入れました」

私は生物学部を卒業後、医学や医療に興味を持っていたものの、医療の世界で自分の居場所を見つけることができずに悩んでいました。進路について考えていたところ、聖路加でオープンキャンパスが開催されることを知り、参加しました。その時に医学や医療を総合的に理解し、ホリスティックにアプローチできる公衆衛生学が、まさに私が求めていたものだと直感しました。
入学後2年目の時に、指導教員の紹介でアメリカのセント・ジュード小児研究病院でインターンシップを行い、小児がん医療を学ぶ機会を得ました。小児がん医療の最前線とそこで働く人々に直に触れられたことで、自身のキャリアを深く考えるきっかけになりました。
幸いなことにプログラム修了後、ハワイ州保健局の疫学研究員とハワイ大学の博士課程への入学の両方のオファーを受けることができました。大変悩みましたが、最終的に進学を選択し、現在はハワイ大学博士課程でナース・プラクティショナー(※)になることを目指して勉強しています。公衆衛生学を学ぶ中で、病気を「治す」という視点だけでなく「患者さんを取り巻く環境全体」を考える力が身につき、ナース・プラクティショナーはそれを活かすのに最適な仕事だと考えています。将来的には、臨床と並行して研究を行うナース・プラクティショナーを目指して日々精進していきたいと思っています。
※ナース・プラクティショナー:医師の指示を受けずに一定レベルの診断や治療を行うことができるアメリカの看護資格