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MPH候補者9名による実践課題発表会を開催しました

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2018年1月27日(土)午前10時から午後1時30分まで、日野原ホールにおいて、公衆衛生大学院第1期生1年コース9名の学生が本学入学以来、実践課題指導教員とともに検討を重ねてきた実践課題の発表会が開催されました。〔All English〕本学が主催する初めてのイベントで、また、最初のMPH候補者9名の発表に対して、延べ60名以上の方に参加いただきました。厚く御礼申し上げます。9名の発表者は持ち時間20分の中で、9ヶ月に及ぶ研究、実践活動を10分にまとめ、残りの10分で審査員からの質問、教員、参加者からの質問に真摯に回答しました。スカイプを利用した遠隔審査、ディスカッションも実施され、「サンプルサイズはしっかり計算したのか?」「バイアスや交絡にはどのように向き合い、対応したのか?」などの審査員たちのツッコミにも対応していました。来年以降取り組むことになる第1期生、2-3年コースの学生も任意で参加し、9名の最終発表に耳を傾け、次年度以降に向けて取り組む決意を新たにしたことと思います。9名の発表者には会の終了後、審査員からのコメントが指導教員を通じて各々にフィードバックされ、発表者のリポートをさらに洗練させる材料が提供されました。発表者は審査員からのコメントを生かして校正し、2月10日の最終提出日までに、全員無事、課題を提出しました。発表会に参加して下さった方々、審査員の皆様、発表者へのプロフェッショナルなコメント、貴重なフィードバック、誠にありがとうございます。

〔What is Capstone Project?〕
公衆衛生大学院のカリキュラムの集大成として位置付けられ、公衆衛生に関する特定の課題に対する知識と批判的思考の実証を目的としている通年のプロジェクトです。実践課題指導教員による指導と監修のもと、最終学年に取り組み、学生にとってこの実践課題の提出及び最終報告は修了の必須要件となっています。審査員は1演題に対して3名とし、そのうち1名は外部から招聘しています。

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