聖路加タワー
聖路加国際病院
チャペル
聖路加助産院マタニティケアホーム
聖路加産国際大学2号館
トイスラーハウス
聖路加国際大学
大村進・美枝子記念
聖路加臨床学術センター外観
私は推薦入試で入学しました。苦手科目は【小論文】でした。高校3年生の夏頃から文章を書き始めました。学校の先生から出されたお題に対して文章を書き、添削をしてもらうということを繰り返しやっていました。
私は推薦入試で入学しました。【小論文】が苦手でしたので、高校3年の夏休みが終わってすぐ8月の中旬ごろから1日1つは書いて練習することで対策をしていました。
私は一般入試で入学しました。【英語】は高1の頃から英語には特に力を入れており、単語量を増やすために通学時間は英単語本を見るか付いてているCDを聞いていました。長文は高3に入ってから本格的に始め、速読力や推測力を養いました。
世界各国・地域の看護・
医学系大学と学術交流協定を結び、
海外研修や語学研修、共同研究などの
アカデミックな交流を図っています。
全員の海外留学を実現できるよう、大学が奨学金でサポートしています。
聖路加国際病院 副院長・看護部長|1983年看護学部卒業/1999年大学院修士課程修了
病院との連携による大学時代の経験は、看護を深めるきっかけとなり専門職としての学びを続けていく力になりました。看護は一人で実践するものでなく、チームで取り組みます。常に質の高い看護を患者さんに提供するためには看護師の力を向上させるシステムや教育が必要です。入職して5年目に管理職になってからは看護管理を学び、看護部の組織づくりをしたいと考えるようになりました。自分自身のキャリアアップをめざし本学の大学院博士課程前期に入学し看護管理学を専攻しました。
私の同級生は病院の管理職だけでなく行政や大学教員など様々な仕事をしています。仕事や学会などで出会うと、社会のなかでは別の役割を持ちながらも看護については同じ価値観を共有していることを実感します。それは大学と病院が連携した教育体制のなかで育まれる「自ら学ぶ」姿勢と「看護の質を高める」という志が、卒業生の原点になっているからではないでしょうか。
×聖路加国際病院 助産師|2014年大学院修士課程ウィメンズヘルス・助産学専攻修了
小学生の頃に読んだマザーテレサの伝記、カンボジアで活動する看護師の姿をテレビで目にしたことがきっかけで、発展途上国での医療に関わりたいと考え看護師を目指しました。
学生時代には、インドのマザーハウスでのボランティア、ウガンダでのAIDS孤児支援団体のボランティア、国際協力NGOで大学の課題研究のインタビュー、国際保健医療学会への参加など、多くの機会をとらえて世界で活動し、国際的視野を広げるための経験を重ねていきました。
その中で、発展途上国では母子保健分野の水準が低く、助産師の数も不足していることを知り、大学院で助産師資格を取得。現在は、助産師として聖路加国際病院の産科病棟に勤務しています。
立教英国学院 養護教諭|2012年 看護学部卒業
イギリスにある全寮制の学校で養護教員をしています。
生徒の半数は親元を離れての海外での寮生活。イギリスでの学校生活を楽しむ一方で、24時間、誰かと一緒であることのストレスや、思春期特有の人間関係に悩む生徒も少なくありません。対象者の観察において、密接な関係にある体と心の両方を見ること、社会的環境を考慮することが大切という聖路加での学びを活かし、生徒に対しても、学校生活を踏まえながら総合的に見るよう心がけています。
悩みを抱える生徒をどうサポートしたらいいか迷うことも多々ありますが、生徒が悩みを乗り越え、逞しく成長した姿を目にした時は、子どもの持つ力強さに驚くとともに、大きな喜びを感じます。これからも生徒たちが持つ力を引き出せるように頑張っていきたいと思います。
×UNICEF(国連児童基金)タンザニア事務所 保健担当官|2006年看護学部卒業
タンザニア保健省と連携し、母子保健の政策・計画立案を行うと共に農村部に出向き医療者の教育を行い、貧困に苦しむ子どもと母親に妊娠から育児までのケアを届けるシステム作りを支援しています。一朝一夕にはいきませんが、現地の人々の視点に立ち、彼らが自立していく過程を支えています。
日本での助産師経験、英国での公衆衛生の学び、またケニア・ハイチ・南スーダンで国際保健に関わった経験が今活かされています。
タンザニアでは本学助産学の教授陣も活動されているという嬉しいご縁も。
看護を多面的にとらえ、科学する大学の教育が、国際的に活躍する人材育成につながっていることを実感しています。
長崎大学 大学院 医歯薬学総合研究科 教授|2001年 大学院博士課程修了
米国に留学した時に大学院教育を学んだことがきっかけとなり、聖路加看護大学の大学院に進学。研究の基礎を学び、仲間と議論を重ねるなかで、研究者としてのベースが培われました。
指導熱心な教授と自由闊達な気風という人と教育が整った環境で学べたことは、今も私の大きな財産です。研究の主なテーマは助産ケアのエビデンス、赤ちゃんの睡眠などです。助産ケアのなかには、科学的な根拠がなく慣習的に実施されているものも多く残っています。研究を通して根拠を明確にしていくことでより効果的な実践につながると考えます。これからも、学部生や院生たちと研究を楽しいと感じられる時間をシェアしながら研究を積み上げて、効果的な助産ケアの実践に寄与できる研究を続けていきたいと考えています。
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