花の4年間-聖路”花”の4年間-

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プロローグ
わたしたちは、一粒の種わたしたちは、一粒の種
わたしたちは、看護の世界に花咲こうとしている一粒の種です。
今はまだ、ひとりひとり小さく非力ですが、
4年間の学びを通して大きく力強く花咲きます。
1st year

種をまき、耕す種をまき、耕す

入学から1年は、看護という土を耕し、未来に花咲く種をまく時期。
Lesson
授業は4年間の土台となり、これからの人生の足場となるもの。
専門科目だけでなく、知識と視野を広げ、看護の土台となる教養科目も揃っています。
Teacher
そして、あなたを助ける手となり眼となる教授陣。
高い専門知識を持った教授陣が、4年間しっかりと寄り添って支えます。
聖路加出身の先生が多いことも特徴です。

学びには環境も重要。都心に近く緑の多い立地は、長い歴史が作ったもの。学びには環境も重要。都心に近く緑の多い立地は、長い歴史が作ったもの。

歴史を感じさせる閑静な敷地を出れば、徒歩圏内に築地と銀座。
静と動が調和した環境は、聖路加での4年間をより思い出深くするでしょう。
  • 聖路加タワー

  • 聖路加国際病院

  • チャペル

  • 聖路加助産院マタニティケアホーム

  • 聖路加産国際大学2号館

  • トイスラーハウス

  • 聖路加国際大学

  • 大村進・美枝子記念
    聖路加臨床学術センター外観

大学でできた仲間は一生の宝もの。さまざまなイベントを通じて絆を深められます。大学でできた仲間は一生の宝もの。さまざまなイベントを通じて絆を深められます。

「体育デー」はアットホームな聖路加ならでは。
ミッションスクールならではのクリスマスイベント。

ルカ生になった先輩たちは、どうやって合格したの?ルカ生になった先輩たちは、どうやって合格したの?

  • 佐々木琴音さん東京都出身
    聖路加ほど人や命を大事にしていて、温かい愛の心をもっている大学は他にないと思いました。

    私は推薦入試で入学しました。苦手科目は【小論文】でした。高校3年生の夏頃から文章を書き始めました。学校の先生から出されたお題に対して文章を書き、添削をしてもらうということを繰り返しやっていました。

  • 信太夏乃さん北海道出身
    北海道から上京してくるだけの価値がある大学だと思いました。

    私は推薦入試で入学しました。【小論文】が苦手でしたので、高校3年の夏休みが終わってすぐ8月の中旬ごろから1日1つは書いて練習することで対策をしていました。

  • 手塚友喜乃さん東京都出身
    看護の好きなところは患者さんの最も身近な医療者であるということです。

    私は一般入試で入学しました。【英語】は高1の頃から英語には特に力を入れており、単語量を増やすために通学時間は英単語本を見るか付いてているCDを聞いていました。長文は高3に入ってから本格的に始め、速読力や推測力を養いました。

2nd year

ちいさな芽吹きを育てるちいさな芽吹きを育てる

1年で学んだことを実践へつなげていく、大切な育みの時期。

各国の看護を学ぶ交換留学で、より広い視野を身につける。各国の看護を学ぶ交換留学で、より広い視野を身につける。

ただ英語のトレーニングをするだけではなく、「看護」という世界共通語を通して、
さまざまな人や文化に触れることで、より広い視野を身につけます。

世界各国・地域の看護・
医学系大学と学術交流協定を結び、
海外研修や語学研修、共同研究などの
アカデミックな交流を図っています。

留学の費用は大丈夫?留学の費用は大丈夫?

全員の海外留学を実現できるよう、大学が奨学金でサポートしています。

看護を志す人に、思う存分学んでほしい。さまざまな奨学金が、多くの先輩たちを支えてきました。看護を志す人に、思う存分学んでほしい。さまざまな奨学金が、多くの先輩たちを支えてきました。

「日本学生支援機構」の奨学金はもちろん、「看護師等就学資金」奨学金や
聖路加独自の奨学金など各種制度で学びをサポート。
3rd year

咲くための力を蓄える咲くための力を蓄える

未来へ向けて、大きく踏み出すために力をつける1年。

学びの場は、大学の外へ。実習に次ぐ実習で、頭も心も鍛えられます。学びの場は、大学の外へ。実習に次ぐ実習で、頭も心も鍛えられます。

幅広い分野で行われる
看護学実習
3年後期は実習のみ。
ほぼすべての看護専門領域を実習します。
実践と看護記録作成の毎日で、看護に対する考え方も深まります。

そろそろ考えよう、次の自分のこと~進路~そろそろ考えよう、次の自分のこと~進路~

2022年度の卒業生は、
97%が看護職として、聖路加国際病院ほか
都内を中心とした医療機関に就職。
ルカ生の看護職としての就職率
97%
進学率3%
卒業後の進路
4th year

あなたの花を咲かそうあなたの花を咲かそう

最終学年は、総合実習を経て、進路という次の舞台を目指していきます。
あなただけの未来が待っています。

開花に向けての最後のハードルは、総合実習・卒論・国家試験ともりだくさん。開花に向けての最後のハードルは、総合実習・卒論・国家試験ともりだくさん。

総合実習
最も関心のある看護領域・テーマを選び、これまで学んできた知識と技術を総合するための総まとめの実習です。
卒業論文
大学生活の集大成。
就職活動もこの時期になって、これまでの
4年間とこれからの将来とを深く考えます。
国家試験
卒論が終わると、看護師国家試験の勉強がいよいよ大詰め。大学最後の勉強です。
ついに卒業!
4年間ともに過ごした仲間も、それぞれの道を歩みはじめます。
そして花は実になり

世界へ広がっていく、わたしたちの学び。世界へ広がっていく、わたしたちの学び。

卒業後の進路は、大学院で学びを続ける人、
看護師、教職、助産師などさまざま。
かけがいのない仲間と一緒に、4年間必死に学んだ看護の
「頭と手とこころ」を困っている大切な人のために使いたい。
それぞれの場所で。それぞれの仕事で。
  • 聖路加国際病院 副院長・看護部長|1983年看護学部卒業/1999年大学院修士課程修了

    病院との連携による大学時代の経験は、看護を深めるきっかけとなり専門職としての学びを続けていく力になりました。看護は一人で実践するものでなく、チームで取り組みます。常に質の高い看護を患者さんに提供するためには看護師の力を向上させるシステムや教育が必要です。入職して5年目に管理職になってからは看護管理を学び、看護部の組織づくりをしたいと考えるようになりました。自分自身のキャリアアップをめざし本学の大学院博士課程前期に入学し看護管理学を専攻しました。


    その後は、多くの看護師の実践を支えていく立場になっています。

    私の同級生は病院の管理職だけでなく行政や大学教員など様々な仕事をしています。仕事や学会などで出会うと、社会のなかでは別の役割を持ちながらも看護については同じ価値観を共有していることを実感します。それは大学と病院が連携した教育体制のなかで育まれる「自ら学ぶ」姿勢と「看護の質を高める」という志が、卒業生の原点になっているからではないでしょうか。

    ×
  • 聖路加国際病院 助産師|2014年大学院修士課程ウィメンズヘルス・助産学専攻修了

    小学生の頃に読んだマザーテレサの伝記、カンボジアで活動する看護師の姿をテレビで目にしたことがきっかけで、発展途上国での医療に関わりたいと考え看護師を目指しました。

    学生時代には、インドのマザーハウスでのボランティア、ウガンダでのAIDS孤児支援団体のボランティア、国際協力NGOで大学の課題研究のインタビュー、国際保健医療学会への参加など、多くの機会をとらえて世界で活動し、国際的視野を広げるための経験を重ねていきました。
    その中で、発展途上国では母子保健分野の水準が低く、助産師の数も不足していることを知り、大学院で助産師資格を取得。現在は、助産師として聖路加国際病院の産科病棟に勤務しています。

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  • 立教英国学院 養護教諭|2012年 看護学部卒業

    イギリスにある全寮制の学校で養護教員をしています。
    生徒の半数は親元を離れての海外での寮生活。イギリスでの学校生活を楽しむ一方で、24時間、誰かと一緒であることのストレスや、思春期特有の人間関係に悩む生徒も少なくありません。対象者の観察において、密接な関係にある体と心の両方を見ること、社会的環境を考慮することが大切という聖路加での学びを活かし、生徒に対しても、学校生活を踏まえながら総合的に見るよう心がけています。

    悩みを抱える生徒をどうサポートしたらいいか迷うことも多々ありますが、生徒が悩みを乗り越え、逞しく成長した姿を目にした時は、子どもの持つ力強さに驚くとともに、大きな喜びを感じます。これからも生徒たちが持つ力を引き出せるように頑張っていきたいと思います。

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  • UNICEF(国連児童基金)タンザニア事務所 保健担当官|2006年看護学部卒業

    タンザニア保健省と連携し、母子保健の政策・計画立案を行うと共に農村部に出向き医療者の教育を行い、貧困に苦しむ子どもと母親に妊娠から育児までのケアを届けるシステム作りを支援しています。一朝一夕にはいきませんが、現地の人々の視点に立ち、彼らが自立していく過程を支えています。
    日本での助産師経験、英国での公衆衛生の学び、またケニア・ハイチ・南スーダンで国際保健に関わった経験が今活かされています。

    タンザニアでは本学助産学の教授陣も活動されているという嬉しいご縁も。
    看護を多面的にとらえ、科学する大学の教育が、国際的に活躍する人材育成につながっていることを実感しています。

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  • 長崎大学 大学院 医歯薬学総合研究科 教授|2001年 大学院博士課程修了

    米国に留学した時に大学院教育を学んだことがきっかけとなり、聖路加看護大学の大学院に進学。研究の基礎を学び、仲間と議論を重ねるなかで、研究者としてのベースが培われました。

    指導熱心な教授と自由闊達な気風という人と教育が整った環境で学べたことは、今も私の大きな財産です。研究の主なテーマは助産ケアのエビデンス、赤ちゃんの睡眠などです。助産ケアのなかには、科学的な根拠がなく慣習的に実施されているものも多く残っています。研究を通して根拠を明確にしていくことでより効果的な実践につながると考えます。これからも、学部生や院生たちと研究を楽しいと感じられる時間をシェアしながら研究を積み上げて、効果的な助産ケアの実践に寄与できる研究を続けていきたいと考えています。

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さぁ、さぁ、
新たなステージに、次の種をまこう新たなステージに、次の種をまこう
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