教員・専門領域Faculty and Research

看護社会学

看護実践は患者や関連するさまざまな他者との社会的相互作用で成り立っており、そのダイナミズムを分析的に理解でき、目的をもって関われることが重要となります。そのためには自身の判断と行動について内省的に理解することが求められます。こうした課題にもっとも関連するのは社会学の中のシンボリック相互作用論であり、そこに理論的基盤をおき、多様で複雑な経験を表現できる質的データを活用した研究展開が有効です。深い解釈力を身につけ理論モデル化ができるように、主要な質的研究法について理論特性と方法を学んでいきます。

研究室教員

  • 職名特命教授/Professor
  • 担当分野看護社会学