Why St. Luke's?ルカじゃなきゃダメ!でした。
聖路加に初めて来た時、単科大学ならではの“ほっこりとした雰囲気”を感じました。今まで過ごした女子校の雰囲気と似たものを感じ、初めてですが落ち着いた事を覚えています。また、オープンキャンパスでは在学生との相談コーナーで当時1年生の方とお話をさせて頂きましたが、「たった1つ年が上」とは思えないほど看護に対するしっかりとした考えと志を持っていらっしゃり、このような学生の中で学びを深める事ができることは大きな成長に繋がるのではないかと考えました。実際にオープンキャンパスで感じたことと、教授との距離の近さや、歴史ある学校であり教育体制が安定していることなどにも魅力を感じ、受験を決めました。
Start Here.こうして私はルカ生になりました。
私は推薦入試で入学しました。苦手科目は【面接】と【小論文】でした。
【面接】の対策としては、「面接ノート」を作成し、過去に聖路加で訊かれたことのある質問内容を塾で聞き、その質問に対する自分の答をまとめました。それらを活かしながら、1人で話す練習をしたり、高校の先生や塾の講師に面接官役をして頂いたりしていました。面接当日は、中学高校で6年間続けていたチアリーディング部のことも話しました。
【小論文】の対策としては、高校3年の4月ごろからセンター入試の英語の過去問を解き、単語・文法・長文について繰り返し学習を行っていました。さらに、高校3年の8月ごろから、毎日英語で日記を書いていました。表現したくてもできない文章は高校の英語の先生に質問し、新しい表現の獲得ができるようにしていました。高校2年の12月ごろから、高校3年の6月ごろまでは様々な新書を買い、様々な考え方を知るようにしていました。参考書は「小論文 時事テーマとキーワード 看護医療編/医歯薬獣編 内田和美監修 旺文社」を使っていました。この参考書を読み込み、データを暗記し、小論文の内容に落とせるようにしていました。その後、新書や参考書の各テーマと同じ題で800字と1200字で小論文を書き、高校の先生に添削して頂いた後、書き直す、ということを繰り返していました。完成した小論文は一冊のノートに清書し、受験前に読み直しました。
推薦入試の当日は、学生鞄に付けていつも持ち歩いていた北野天満宮の勧学守りを見て、北野天満宮で合格祈願をしたことを思い出してモチベーションを高めていました。
Campus Lifeわたしのルカ生活。
- 大学は、銀座や有楽町まで徒歩圏で、買い物が空きコマや帰り道にできます。周辺には、小さくて美味しいお店が沢山隠れているので、行ってみたいお店を探して友達と食べに行くのが楽しみです。
I love Nursing.看護がすき。
私は【看護】の、他の医療職と比べて患者さんと過ごす時間が多く、自分が実際に動いて起こした行動によって患者さんに時に大きな変化をもたらす事ができるところ、に大きな魅力を感じています。また、“優しい”だけでなく、根拠に基づいてケアの方法が考えられており、実はとても冷静な判断力が求められることも大きな魅力の1つだと思います。
私は、子どもの頃から助産師に憧れていました。3年生の「周産期看護学実習」では、助産師さんの指導の下、産婦さんの背中をさすったり、身体の向きを支えたり、呼吸法を一緒に行わせて頂きました。初めて実際のお産に関わる機会を頂き、お母さんの強さと命が生まれてくることの大変さ、素晴らしさを強く感じ、気付くと涙が出ていました。確かに毎日夜遅くまで実習の記録を書き、朝早く病院に行くことは大変でしたが、実習の中でお産を助けるチームの一員としての自覚と責任を持つ大切さ、看護職の心構えも教えて頂き、非常に学ぶことが多かったです。卒業後は助産師受験資格を得るための学校へ進学し、助産師として働いて行きたいと考えています。
看護学部4年(当時):平山萌菜 神奈川県出身