各国との学生との交流を経て大学院への進学も視野に
Why St. Luke's?ルカじゃなきゃダメ!でした。
看護において伝統のある大学であり、国際色も豊かである点に魅力を感じ、志望しました。
また、臨地実習の割合が多く、TB Lといったグループディスカッションの機会充実しており、質の高い看護を学ぶことができると考えたのが、本学で学びたいと思ったきっかけです。
Why Nursing?なぜ看護職なの?
幼少期の海外生活で、貧富の差から十分な医療を受けられない人々の姿を目にしたことで、医療に興味を持ちました。その後、家族が病を患い、患者家族という視点から、看護師がいかに心強い存在か、また患者の人生を応援・サポートできる素晴らしい職業かを認識できたことが、看護の道を目指そうと思ったきっかけです。
Why overseas?なぜ海外研修に参加したんですか?
元々国際看護に関心があり、その分野における知識を増やしたいと思ったからです。コロナ禍で中々海外に行くことのできない状況で、外部のセミナーや講義に参加して自分なりに知識を深めていたつもりでしたが、オンラインでの情報収集にはどこか限界を感じていた部分もありました。デューク大学研修は、当時、実際に現地に行くことのできる唯一の研修であったので、自分の目でみて体感できる絶好の機会だと考え、そのチャンスを掴みたいと思い応募しました。
イリノイ研修で、刑務所での健康問題がテーマの講義がありました。今までに触れたことのないトピックだったこともあり、自分自身が抱いていたイメージと、実際の現状にギャップを感じたことを覚えています。
マヒドン大学研修では、世界の医療系学生と交流することで、各国における看護師の役割の違いや、文化的背景を踏まえた学生の考え方を知ることができました。
デューク大学研修は、実際に現地で研修することができました。デューク大学病院を見学した際は、アメリカの最新の医療に触れ、日本の医療との違いを目の当たりにしました。多国籍の医療系学生とグループワークでは、困難もありましたが、皆でプレゼンテーションを作り上げた後には、大きな達成感と充実感を覚えました。また、異なるバックグラウンドを持つ学生達と日常生活を送ることはとても新鮮で、貴重な経験になりました。休日には皆で野球観戦をしたり遊園地に行ったりと、楽しい思い出になりました。
研修に参加し、世界で活躍する方々のお話を聞いたり、自分自身様々な経験をしたことで、将来の選択肢が広がりました。例えば、以前の私には大学院進学という選択肢はありませんでした。しかし、研修を通し、大学院で自分の興味のある分野をさらに深めたい、という思いや、それだけでなく、自分の研究したことが国内外の人々の役に立てればいいなという思いも芽生えました。卒業後は病院へ就職予定ですが、いずれ大学院への進学も視野に入れてキャリアプランを考えていきたいなと思っています。
About the Future将来について
まずは、しっかりと個をみることのできる看護職になりたいです。一人一人の価値観や、歩んできた人生、これから歩む人生、そして取り巻く環境を捉え、その方にとっての最善を一緒に探していくことのできる人になりたいと思います。その後は、私が医療に興味を持ったきっかけでもある、医療アクセスが困難な方へのサポートをしたり、あるいは研究を通して、看護の発展の力になれたらいいなと思っています。
Advice for prospective students受験生へのアドバイス
研修でうまく行ったことも、あるいはうまく行かなかったことも、自分にとってプラスの財産になると思います。自分自身の関心の赴くままに、多くの人に前向きに参加を検討していただきたいなと思います。