看護学部 2013年入学 学士編入 原野亮

原野亮

看護の現場で患者さんからいただく「ありがとう」は通常の何倍にも値する価値があると思います。

Why St. Luke's?ルカじゃなきゃダメ!でした。

私が聖路加を受験したのは、1)学士編入学の枠が広いこと、2)看護の名門大学であること、3)日野原先生の存在、地下鉄サリン事件などで病院についても知っていたこと、4)大学付属の病院があることは将来就職にあたっても安心だと考えたこと、5)ホームページやパンフレットから国際色豊かな印象も受け、豊かな経験が積めるのではないかと考えたこと、の5つの理由からでした。


Start Here.こうして私はルカ生になりました。

私は学士編入学入試で入学したのですが、【小論文】があまり得意ではありませんでした。試験の3ヶ月前から勉強を始めました。仕事をしながらだったので本腰を入れてやったのは実質1ヶ月ほどでした。小論文の対策については、まず参考書を一気に読み切って小論文の基本的な構造やキーポイントとなる接続詞の使い方を覚えました。次に、見本となる小論文を書き写す作業を繰り返しました。参考書と同じテーマが試験で出る可能性もあるのでこの作業ではただ写すのではなく、使えそうな文章は覚えるつもりでやりました。一通りやったらあとは本番と同じ時間で実際に書く練習をしました。このときのテーマは時事ネタの本から出題されそうなものを予想し選びました。そして、最も大切にしていた作業がこのあとの添削でした。予備校などに通っていなかったので、自分で書いた文書を自分で添削していました。もちろん他人に添削してもらった方が自分では気づけない欠点が見つかるというメリットはあるかも知れませんが、自分で書いたものを敢えて“自分で書いたことを忘れて客観的に見る”という作業は、自身の欠点が分かると同時に小論文を審査する側の気持ちも分かり一石二鳥だと思いました。
使用した参考書
1)「小論文これだけ!医療・看護編」(東洋経済新報社)
2)「小論文・面接の時事ネタ本.改訂版.看護・医療・介護系編」(学研)
3)「小論文時事テーマとキーワード看護医療編2013年版」(旺文社)


Campus Lifeわたしのルカ生活。

1日のスケジュール

  • 月に1日ほど、ジャグリングとけん玉のサークルを運営しています。
  • 大学から10分のところに一人暮らしをしています。
  • 築地というと歴史ある古い街という印象を持っていましたが、まず第一にきれいな街だという印象を持ちました。実際に住んでみると銀座まで徒歩15分という立地もあり新しくておしゃれな建物が多いことがわかりました。築地市場は活気あふれる場所ですぐ近くにあるにもかかわらず行くたびに観光気分になります。

I love Nursing.看護がすき。

看護は、他人の命に係わる責任ある職業であるがゆえに大変な部分もあると思いますが、患者さんに寄り添ったケアをするためとにかく感謝していただける機会が非常に多い仕事だと思います。看護の現場で患者さんからいただく「ありがとう」は通常の何倍にも値する価値があると思います。

将来は、都内の大学病院で救急病棟やICU病棟で勤務をしたいと考えています。

看護学部4年(インタビュー当時):原野亮 愛知県出身


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