修了生の皆様へ

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証明書の発行について

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公衆衛生大学院ホームカミングデー 2024年8月24日

第6回ホームカミングデーが8月24日(土)に聖路加臨床学術センター2階3210教室にて開催されました。ホームカミングデーは、多様なバックグラウンドをもつ修了生と在学生、教職員の交流を深めることを目的に行われる年に一度のイベントです。西 信雄 研究科長の開会のあいさつから始まり、続いてアイスブレークとしてチーム対抗の伝言ゲームを行いました。短い文章を伝言するうちに少しずつ違う文章に変わってしまうおかしさに会場の緊張が一気にほぐれところで、Faculty Talk -My Career Path-を行いました。まずMabubur Rahman教授からバングラデシュ、日本、アメリカのさまざまな大学や研究機関で経験してきた教育や研究について紹介があり、最後に「一つの研究テーマに固執せずに、状況に合わせてテーマを柔軟に選択してきたことで、さまざまな研究機関で幅広く活躍することができた。学生にも研究テーマは柔軟にとらえてチャンスを掴んでほしい」というメッセージが送られました。続いて安岡 潤子教授からWWF(世界自然保護基金)、WHO(世界保健機関)などアジア、アフリカ、ヨーロッパなどさまざまな国で働いてきた経験について写真を交えた講演あり、最後にBreakthroughs never happen without meeting peopleという言葉で締めくくられました。次に毎年恒例となった自己紹介セッションを行いました。参加した全ての修了生、在校生、そして教員がS、L、I、Uのいずれかを選んで自身にちなんだキーワードを作成し、その言葉をテーマにプレゼンテーションを行いました。仕事や研究、趣味や特技などバラエティに富んだ自己紹介プレゼンテーションはとても楽しく、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

後半は3名の修了生が修了後のキャリアについて講演を行いました。はじめに日本赤十字社に看護師として勤務する苫米地則子さん(2020年度専門職学位課程修了)は、2020年「ダイヤモンド・プリンセス号」での救護班総括調整官、バングラデシュの避難民支援事業、アフガニスタン地震での複合的人道危機支援事業など、国際保健の最前線での活動について話してくれました。そして「公衆衛生大学院での学びなしでは、今のキャリアはありませんでした。これからも国際保健のプロとして旅を続けます。」いう言葉で締めくくりました。続いて、修了後に保健師からグローバルコンサルティングファームに転職された松井晴菜さん(2021年度専門職学位課程修了)は大学院で学んだ生物統計学や、疫学、医療政策管理学、医療情報学を活かして、現在は保健師の業務改善に関する提案など、企業や官公庁に分析や助言を行っていると話してくれました。最後は、食品企業に勤務する宮澤侑也さん(2023年度専門職学位課程修了)。医療政策の授業を通して企業でできることの限界を感じ、将来は人々の健康の実現のため、地域や国の発展に貢献したいという展望を語ってくれました。その足掛かりとして子育て環境の整備に力を入れている地域へ最近移住したことも明かしてくれました。

最後に教員たちがそれぞれの趣味や特技などにまつわるクイズを出題するゲームを行いました。クイズを通して先生方の知られざる一面を垣間見ることができ、会場が大いに盛り上がったところで、フリートークの時間をとり、さらに参加者同士の交流を深めました。今回はお子さんも一緒にご参加いただきやすいようにキッズコーナーを設け、お子さんにもとても楽しんでいただきました。イベント全体を通して今回は大出幸子教授とStuart Gilmour教授が司会を務め、二人の息のあった軽妙な掛け合いのおかげで終始笑いの絶えない楽しい会となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


Group photo

Opening Remarks

MC_Professors

Icebreak_chinese_whisper

Professor_Rahman_Career_Talk

Professor_Yasuoka_Career_Talk

Noriko_Tomabechi

Haruna_Matsui

kids corner

Chinese whisper

公衆衛生大学院ホームカミングデー 2023年8月5日

第5回ホームカミングデーが8月5日(土)に日野原ホールにて開催されました。ホームカミングデーは、多様なバックグラウンドをもつ修了生と在学生、教職員の交流を深めることを目的に行われる年に一度のイベントです。今年あらたに研究科長に就任した西信雄教授のあいさつから始まり、大学の近況報告、在学生のインターンシップ体験レポート、国際学会での研究成果発表が行われた後に、昨年から恒例となった自己紹介セッションを行いました。修了生、在校生、そして教員がS、L、P、Hのいずれかを選んで自身にちなんだキーワードを作成し、その言葉をテーマにプレゼンテーションを行いました。仕事や研究、趣味や特技などバラエティに富んだ自己紹介プレゼンテーションはとても楽しく、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

後半は6名の修了生(岡田一宏さん、Aliza KC Bahandariさん、越智友洋さん、Bibha Dhungelさん、真下翔太さん、松下法子さん)が修了後のキャリアについて講演を行いました。病院や医療関連企業に勤務する修了生からは、日々の業務の中で見つけた疑問を自分の力で研究という形に昇華させ論文や学会の発表ができるようになり、職場では臨床研究の指導者の役割を担うようになったことが紹介されました。博士後期課程の修了生からは大学の教員というキャリアが開けたこと、研究スキルが社会貢献活動にも役立っているというお話がありました。

セッション修了後はフリートークの時間をとり、教員や旧友と久しぶりの再会を喜ぶ声にあふれた会となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。来年も8月に開催を予定していますので、ぜひご参加ください。


公衆衛生大学院ホームカミングデー 2022年8月21日

8月21日ホームカミングデーを開催しました。2020年、2021年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンラインで開催しましたが、今回は感染対策を施しながら3年ぶりに聖路加臨床学術センター内日野原ホールにて対面で開催しました。また遠隔地に住む修了生も参加できるようにオンライン配信も併せて行いました。

今回のホームカミングデーは学生・修了生の交流を目的として、「公衆衛生大学院サマーサロン」と題し、主に2つのセッションを行いました。

1. 自己紹介プレゼンテーション
学年が異なる学生や修了生が楽しく互いを知ることができるように、事前に参加者にG、S、P、H(Graduate School of Public Health)のうち、いずれかの文字を使用して自己紹介カードを作成してもらい、そのカードを冊子にしたものを参加者全員に配布しました。そのうち8名の在学生、修了生が舞台上でプレゼンテーションを行い、研究の話、好きなものの話、将来の夢の話、自身が主催するNGOの話など、たくさんの興味深い話題を提供しました。また佐藤准教授が主宰する小児がんの子供たちとその家族を支援するNPO法人の活動に参加した学生が、その活動体験を発表しました。

2. 修了生によるキャリアパスに関する講演
修了後にユニークなキャリアパスを歩んでいる前田遥さん、保坂景さん、淺野正太郎さんの3名の修了生に現在のお仕事について講演をしてもらいました。前田遥さんは現在長崎大学で研究員として取り組んでいるCOVID-19ワクチンの有効性評価、経済評価に関する研究について、IT企業に勤務する保坂景さんは保健・医療分野で使用が広がっているアプリのさまざまな事例について、そしてデジタル治療薬の開発を行う企業を経営している淺野正太郎さんは、現在開発を進めているデジタル治療薬アプリについて、そして大学院で得た知識や経験がどのように現在の仕事に活かされているかについてそれぞれ話してくれました。

個性豊かな発表に会場からたくさんの質問が上がり、大いに盛り上がりました。セッション修了後はフリートークの時間をとり、久しぶりの再会に喜ぶ様子や、初めて会う同窓生と名刺交換をする様子が見られました。今回のように交流の機会を通じて、学年の垣根を越えて異なる職業や国籍、趣味、趣向を持つ修了生や在学生が交流し、あらたな研究やプロジェクトなど将来的にイノベーションが生まれてほしいと願っています。

ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

公衆衛生大学院オンラインホームカミングデー 2021年7月11日

2021年度のホームカミングデーを7月21日に開催いたしました。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年も昨年と同様にオンラインでの実施となりましたが、修了生19名、在校生14名が参加し最新情報を共有しました。

新型コロナウイルス感染症に対する本研究科の対応や取り組み、教員が進めているプロジェクトの紹介に続き、修了生のSu Lan Yangさん、Peter Owusu Afriyieさんが、現在の研究や修了後の進路についてプレゼンテーションを行いました。また、課外活動の紹介やこれまでに発表されたCapstone Projectのテーマが共有されました。

今年度もオンラインでの開催ではありましが、活発な情報交換が行われ、充実した内容で実施することができました。
ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

公衆衛生大学院オンラインホームカミングデー  2020年8月22日

2020年度のホームカミングデーを8月22日に開催しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、予定されていた在校生の実践課題中間報告会と同日の開催を見送り、両イベント共にオンラインでの実施となりました。
修了生14名、在校生11名が参加し、オンライン開催により海外からも修了生が参加しました。

ホームカミングデーのテーマを “The role of MPH holders during the COVID-19 pandemics”と題し、2017年度修了生のShahta Zarab Salehinさんと内山美由紀さんがプレゼンテーションを行いました。新型コロナウイルス感染拡大の状況下で、修了生、在校生双方から、活発な情報交換が行われていました。
ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。

公衆衛生大学院ホームカミングデー  2019年7月14日

専門職学位課程開設から3年目を迎えた2019年、初めてのホームカミングデーを実施しました。修了生からは在学中の思い出、在学生へのアドバイスや現在の仕事についてお話しいただき、在学生からはインターンシップ活動の報告を行いました。また、大学から、専門職学位課程での新たな取り組みや、新設された博士後期課程の紹介を行いました。
今回参加が叶わなかった修了生からも、動画や写真、メッセージをお寄せいただきました。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。
また、ホームカミングデーに先立ち実施された実践課題中間報告では、最終学年の学生24名が自身の研究について発表し、修了生、在学生を交えて活発な質疑応答が交わされていました。