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2月24日「キャリア支援セミナー;厚生労働省 医系技官の仕事」を開催しました
2月24日「キャリア支援セミナー;厚生労働省 医系技官の仕事」を開催しました
公衆衛生学研究科主催のキャリア支援セミナーをオンラインにて開催しました。講師に厚生労働省で医系技官の採用にあたる丸山慧先生をお招きして、新型コロナウイルス感染症の状況も踏まえた医療政策の最新動向と共に、医系技官の仕事やキャリアパスについてお話しいただきました。また公衆衛生学研究科の在学生で、現職の医系技官として厚生労働省に勤務する藤川葵さんにもご参加いただき、担当されている医師の働き方改革や医系技官としてのやりがいや苦労について臨場感たっぷりにお話いただきました。
医系技官とは、医師免許・歯科医師免許を有し、専門知識をもって保健医療に関わる制度づくりを担う技術系行政官のことです。医療政策や公衆衛生政策の立案や実行のためには、医学・公衆衛生等に関する専門知識や疫学や統計のスキルは不可欠であり、厚生労働省を中心に300人を超える医系技官が中央省庁や関連機関で働いています。昨今、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大で、その役割や重要性に大きな注目が集まっています。
セミナーには、公衆衛生学研究科の在学生だけでなく、聖路加国際病院に勤務する医師や看護師、薬剤師など多くの方が参加し、医療政策の中心で活躍する講師のお二人に熱心に質問をしていました。
今後も公衆衛生学研究科では学生のキャリア開発につながるようなセミナーを開催していく予定です。