イベント情報

5月22日(日)オンラインオープンキャンパスを開催しました

今回のオープンキャンパスは「デジタル技術と公衆衛生」をテーマに掲げ、近年医療や公衆衛生の分野で急速に開発が進んでいるデジタル技術ついて取り上げました。第I 部では、ニューサウスウェールズ大学のテン ラウ名誉教授をお招きして、プライマリーヘルスケア、インシデント報告などの患者安全などの重要な分野にデジタル技術を導入する方法そしてその利点や今後の課題、人々の健康への影響について講演を行いました。
第II 部では、デジタル時代に期待されるMPHのキャリアについて講演を行い、また大学院の紹介をしました。また受験を検討する方の疑問や不安が少しでも解消されるように、FAQセッションを行い、参加者からいただいた質問にお答えしました。

たくさんの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。

◇プログラム
第I部 シンポジウム
・基調講演 「プライマリーヘルスケアにおける情報テクノロジーの近年の発展」
テン ラウ(ニューサウスウェールズ大学 名誉教授、WHO Collaborating Centre on eHealth センター長)

・講演 1 「デジタル医療の新境地-AIを活用したインシデント報告と患者安全の向上」
ウォン ス イー (聖路加国際大学公衆衛生大学院 生物統計学・生物情報科学分野 准教授)

第II部 大学院紹介 
・講演 2: 「デジタル時代のMPHホルダーのキャリアパス」
小野崎 耕平(聖路加国際大学公衆衛生大学院 医療政策管理学分野 教授)

・専門職学位課程(MPHプログラム※)の紹介
- カリキュラムの概要、入試要項、奨学金について (浦山 ケビン教授)

・教員紹介
・FAQ(よくいただくご質問)