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Implementation Science Workshopを開催しました
Implementation Science Workshopを開催しました
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公衆衛生大学院は、日本医療研究開発機構(AMED)、慢性疾患国際アライアンス(GACD)※と共催でimplementation research(実装研究)のワークショップを開催しました。Implementation researchに関心の高い多様な研究者に参加いただきました。
初日の7月5日の午後には公開講座、「Roundtable discussion:Getting from science to policy and practice or How to make sure that your research findings do not get lost in translation?」を開催し、ワークショップ参加者以外の参加者を交え、活発な意見が交換されました。
※慢性疾患国際アライアンス(GACD)とは…世界では死因の60%を非感染性疾患、つまり慢性疾患がしめており、このうち80%は低・中所得国で発生しています。この状況を鑑み、慢性疾患国際アライアンス (GACD)は、低・中所得国における慢性疾患対策の政策立案とその実行に資する研究を推進し、体系的なエビデンスを形成することを目標として、平成21年11月に設立されました(Nature 450(2007)494-496)。GACDは、加盟各国による世界規模の共同研究を支援しており、平成27年までに3つのプロジェクト(高血圧、糖尿病、肺疾患)の36課題が実施されています。