入学について

2019年度専門職学位課程修了生 星野晴子さん

入学前:看護師としてクリニックに勤務
修了後:研究員(リサーチレジデント)として国立国際医療研究センターに勤務

「この大学院で得た知識や経験全てが今の仕事や将来の夢の実現に役立っています」

私はもともと大学院に進学することは考えていなかったのですが、以前からマイノリティを支援する仕事をしてみたいという夢がありました。偶然にも公衆衛生大学院の教授と知り合う機会に恵まれてこの大学院のことを知り、ここで学ぶことで私の夢を前に進めていけるのではないかと思い、入学を決意しました。
この大学院でMPHを取得したことで、国内や世界で起きている問題についてより幅広い知識と視野を得ることができました。異なる文化が共存する環境の中で育った一人として、私は日本国内で暮らす移住者のメンタルヘルス問題をCapstone Project(実践課題)のテーマに設定し、修了後も追跡調査を行いました。在学中に得られた知識や経験は全て、研究員(リサーチレジデント)として仕事をする上でも、将来の夢を実現していく上でもとても役立っていると思います。この大学院で高い質の教育を受けられたことはもちろんこと、国際的な環境で学べたということが、現在グローバルな業務に従事する私にとってとても重要案な経験でした。

2021年3月