看護学部collage of nursing

学部長挨拶

看護学部長 吉田俊子

 本学は、創立者トイスラー博士の建学の精神に基づき、我が国を牽引する看護のリーダーを養成する教育を行ってきました。
2020年には看護教育100周年を迎えます。少子・超高齢社会に突入し、あらゆる地域、人々の健康を支えていく看護の役割は、ますます重要となっています。さまざまな人々と共に考え、ケアを受ける人が主体的に参加できるように協働する力や、質の高いケアを提供する力はその基盤となります。本学では、学生がこれらの力を高めていけるように、講義や演習、聖路加国際病院をはじめとしたさまざまな施設におけるきめ細やかな実習を行っています。また多彩な留学プログラムを準備し、全学生が海外で学ぶ機会を推進しています。さらに、4年間を通じて教員が学生をサポートするアドバイザー制度をとっており、個々の学びを支援しています。

 多様な人々と関わってみたい、科学的に看護を考えてみたい、世界の人々の健康はどうなっているのか、など、人や看護に関心がある方、ぜひ聖路加国際大学で次世代を担う看護職を目指して学んでみませんか。これからの看護を共に考えていきましょう。

看護学部長 吉田 俊子