看護学研究科Graduate School of Nursing Science

TA・RA

ティーチングアシスタント(T.A.)制度

学部学生に対する実習、演習等の教育補助業務を行い、教員としての能力育成を図るとともに、奨学に資する手当の支給を目的としています。院生の申請により、担当教員の指示のもとに行っています。修士・博士後期課程の学生が対象です。

  • T.A.体験

    修士課程在学中に主に学部3年生の臨床実習におけるT.A.を経験しました。臨床看護師として学生実習を受け入れるのとは違った立場で、これから看護職になろうとする学生たちと関わることで、現在、そして未来の看護実践の現場やその教育のあり方に対する理想と現実について多くを感じ、学ぶこととなりました。また大学院の2年間、看護の現場の「今」から完全に離れるのではなく、学生の指導を通してつながりを持つことができたことで、自分自身の看護職としてのアイデンティティーも保ち続けることができたと思っています。講義や研究で忙しい毎日ですが、T.A.になることに関しては指導教員をはじめ多くの先生方がとても支持的に関わってくださいました。この経験は大学院生としての視野を広げ、考えを深める絶好の機会であったと感じています。

リサーチアシスタント(R.A.)制度

教員の研究活動の推進力となり 、研究チームに加わることで研究者としての経験を広げ、かつ学生の奨学に資するために博士後期課程の学生を採用する制度があります。