学位授与方針(ディプロマポリシー)
教育目標に到達するために計画されたカリキュラムによって学修し、定められた単位を修得するとともに、学位論文の審査ならびに最終試験に合格した者に、修士および博士の学位を授与する。(博士の学位について課程の修了を要件としない場合がある)(修士:大学院学則第16条、学位規程第4条;博士:大学院学則第17条、学位規程第5条)
最終試験において、以下の基準を満たした者に修士の学位を授与する。(最終試験審査基準)
1.修士 論文コース
- 看護研究者として必要とされる態度・資質を有している。
- 看護研究者として専門分野の知識・教養を有している。
- 計画的に学位論文を作成した。
- 研究内容を積極的にプレゼンテーションできる。
2.修士 上級実践コース
- 上級実践者としての専門的能力に優れている。
- 課題研究を今後の実践に結びつけて説明できる。
- 専門職者としての態度・資質を有している。
- 上級実践者としての幅広い知識・教養を有している。
3.博士課程 PhD コース
- 看護研究者として必要とされる態度・資質を有している。
- 看護研究者としての幅広い知識・教養を有している。
- 自律的・計画的・持続的に十分時間をかけて学位論文を作成した。
- これまでの成果を発表しており、今後も継続して研究成果を発信することができる。
- 今後の研究課題の展開を自立して継続できる見通しを持っている。
4.博士課程 DNP コース
- 高度実践家として変革を起こすためのプロジェクトを実施した。
- 人々の生活の質、安全、健康の改善を促進するためにリーダーシップを発揮する。
- 患者やコミュニティのアウトカムを保証するための協働とチームワークを促進する。
- 組織・コミュニティ・社会に働きかけるための態度・資質を有している。
- 高度実践家としての高い技術と幅広い知識・教養を有している。
(聖路加国際大学 教育に係る方針等に関する規程 第3条別表2)