法人資料編纂室は、聖路加のミッションを学生や社会に広く伝えていくために、聖路加国際大学、聖路加国際病院の歴史を記す資料の収集・管理・保存・活用することを目的に活動しています。
トイスラー記念館 一般公開に関するお知らせ
2024年 12月は館内メンテナンスのため、全日休館となります。
2025年 1月の開館日は、1月8日(水)、1月15日(水)、1月20日(月)、1月22日(水)、1月27日(月)、1月29日(水) です。
事前予約は不要です。入館料は無料です。
※見学の所要時間は概ね40分程度です。
※開館は原則として、毎週月曜日と水曜日の午前9時~午前11時、午後2時~午後4時
(入館は閉館の30分前まで)
※8月、12月は全日休館です。
※臨時休館になる場合もあります。
トイスラー記念館
トイスラー記念館は昭和8(1933)年に聖路加国際病院の宣教師滞在施設として建設されました。
設計者は米国人のJ.V.Wバーガミニーで昭和初期の建築物としては珍しい鉄筋コンクリート(一部木造)2階建、ヨーロッパの山荘風外観です。
内部はチューダーゴシックのデザインになっており、玄関ホールやリビングなどに意匠が見られます。
1989年に聖路加再開発計画のために解体され、倉庫に保管されていましたが1997年8月に現在の位置に復元されました。
※記念館は「中央区民有形文化財」として指定されており、1階は聖路加の創立者であるDr.トイスラーの1900年の来日から1936年新病院(旧館)完成までをトイスラーの功績と共に、2階の2つの展示室では、戦中・戦後の時代から現在に至る病院の歴史を辿ることができます。
また、名誉院長である日野原重明先生が使われていた愛用品や手書き原稿(すべて実物)も展示しています。
記念館内は写真、展示物を絞り込み、宣教師館として使用されていた当時の建物内の雰囲気を損なう事がないよう展示しています。
デジタルライブラリー
≪序文より≫
この病院を建設発展させた原動力であるトイスラー先生の人となりを知ることはわれわれ病院事業に関係するものには極めて有益なことである。
聖路加国際病院 第3代院長 橋本 寛敏
歴史展示室
歴史展示室(大学本館2F)では、本学のあゆみを紹介する企画展示を行っています。
●「聖路加国際大学 同窓生の活躍~フローレンス・ナイチンゲール紀章授章者~」(ケース展示)
●「白楊祭2024 記念企画展示 Class of 2019~2023 卒業生たちの Best shot」(写真パネル展示)期間:2024年11月1日~2025年2月28日
資料ご提供のお願い
法人資料編纂室では、大学・病院に所属する学部、診療科、各部署で発行された印刷物、刊行物や写真、図面資料、記念品などを収集しています。
卒業生や元職員の皆様がお持ちの在学・在職中の業務に関係する資料・書簡・写真などがあれば、ご提供をお願いいたします。
- 法人の創立、沿革に関する資料、ならびにそれらに関わった人物に関する資料
- 法人の教職員、卒業生に関する資料
- 法人の運営に関する資料
- 病院の診療、看護等の諸活動に関する資料
- 法人の教育、研究に関する資料
- 法人と日米聖公会の交流に関する資料
- その他、法人に関連する活動の資料
✦探しています
1930年頃に発行された「聖路加女子学園会報 第1号」を探しています。
ぜひ、ご提供をお願いいたします。
<連絡先>
〒104-0044 東京都中央区明石町10番1号
学校法人聖路加国際大学 法人資料編纂室
電話:03-3543-1521(直通)