大学の取り組み
包括連携協定
(1)中央区
2014年8月に学校法人聖路加国際大学は、地域社会の発展などを目指し、東京都中央区と包括連携協定を締結しました。
(2)学校法人佐久大学
2019年5月に学校法人佐久学園(長野県佐久市)と学校法人聖路加国際大学は、これからの日本の社会的課題に対処できる、次世代の保健医療・看護・福祉職の人材育成を目指し、大学間交流に関する包括連携協定を締結しました。
2019年9月には、佐久大学(長野県佐久市)看護学部4年生8名と看護学部の学士3年次編入生4名が、信州大学農学部附属AFC野辺山ステーションで合同ゼミナールを実施し、グループで健康教育に関するプレゼンテーションを行い、活発な意見交換を行いました。
2024年2月には、佐久大学教職員、聖路加国際大学教職員と合同ワークショップを開催し、DXによる学修者本位の学修の実現に向けた本学の取組み(manabaを活用したDP達成度評価)を紹介する講演(参加者54名)ならびに両大学の取り組みをより良いものにするための方策についてディスカッション(参加者46名)を行いました。
高大連携プログラム
本学は、学校法人香蘭女学校と高大連携の協定を締結しており、毎年、看護教員が香蘭女学校の中等科・高等科を訪問して出張講義を行っています。2024年5月は高等科全学年、6月には中等科全学年向けに、自分の健康は自分で創り守ろうという内容の講義を行いました。
高校生の夏休み期間中には、全ての指定校を対象とした【高大連携プログラム】
「看護について知る・学ぶ」One Day Seminarを開催し、2024年度は指定校25校中8校(香蘭女学校、立教女学院、捜真女学校、恵泉女学園、普連土学園、東洋英和女学院、白百合学園、八王子学園八王子)から43名が参加しました。看護学部の授業体験、アーツルーム(看護実習室)での看護体験、母校の卒業生で本学在学中の先輩との学食体験、キャンパスツアーなどを通して、より多くの方に聖路加を知っていただき、本学入学を志すきっかけになればと願っています。
2024年度指定校対象【高大連携プログラム】「看護について知る・学ぶ」One Day Seminarの様子
PCC開発・地域連携室
学校法人聖路加国際大学は、地域社会の発展等を目指し、平成26年8月5日(火)、東京都中央区と包括連携協定を締結しています。
平成27年8月、研究センターPCC実践開発研究部の下に「地域連携室」が設置されました。それに伴い、これまでの教育センターが担っていた中央区との連携事業である「中央区民カレッジ(まなびのコース)(シニアコース)」が地域連携室に業務移管されました。中央区民カレッジは、地域で暮らす人々を対象に、年3回、学内教員によるプログラム構成により、看護職・医師、健康に携わる専門家と共に、自分らしく健康な生活を送る方法を考える機会として健康についてのセミナーを開催しています。
2019年4月、PCC実践開発研究部地域連携室は国際・地域連携センターPCC開発・地域連携室に名称変更しました。
中央区と大学を繋ぐ窓口として「PCC開発・地域連携室」を設置していますので、ご相談等は下記までお願いします。
【お問い合わせ先・PCC開発・地域連携室】
TEL:03-6226-6365
E-mail:chiiki-renkei@slcn.ac.jp
事務取扱時間:月~金、09:00~17:00
SDGsへの取り組み
本学の教員による持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを紹介します。