カリキュラム
看護学部 看護学科
聖路加国際大学のカリキュラムポリシー
- 学生が各個人に賦与された資質を心身両面にわたって調和よく発展させ、知的能力と判断力を高めるとともに、道徳的、倫理的価値観の形成を支援する。
- 自他を問わず人間を愛し、相互に理解し合い、人種・信条を問わず人間社会の種々の領域に積極的に参加し、学修を通して公共の福祉を推進する人材となるよう支援する。
- 社会の要請に応えて、教育と研究を通して医療・看護・保健福祉・公衆衛生分野の発展のために努力を続け、その成果を役立てることによって、広く社会に寄与する人材となるよう支援する。
(聖路加国際大学 教育に係る方針等に関する規程第4条)
看護学部のカリキュラムポリシー
- 教養科目、基礎科目、専門科目の3 科目群からカリキュラムを構築する。
- 教養科目では、広く人間を見る視点を養うことを主眼とし、建学の精神であるキリスト教について学び、かつグローバルな人材育成のため英語力の強化を図る。
- 看護を「人間と環境との相互作用により、最適な健康状態を生み出すことをめざす働き」と考え、人間、環境、健康・看護の4 概念とそれらの関係に基づき、基礎科目から専門科目を積み上げて学修できるよう配置する。看護の基本姿勢の中心概念はPeople-Centered Care とする。
- 実践の場に即した学びのために、アクティブラーニングを基本とした多様な学習機会を提供する。
- 各科目では学習者の主体的な学びを推進し、知識・態度・技術を総合的に評価する。
(聖路加国際大学 教育に係る方針等に関する規程第4条別表3)
カリキュラムについて
本学の学修をより強化するため、2020年度入学者向けの新カリキュラム※を行っています。
看護分野の初学者にも理解し易いこと、実習を重視し実践的、かつ偏りのない知識と技能の修得が出来ることを目的としています。
授業科目はその内容から大きく分けて教養科目、基礎科目、専門科目の3つに分類されます。さらに授業の形態により、講義、演習、実習に分けられます。
授業の進め方は前期、後期の2学期制です。約1ヶ月程ある夏季休暇を利用して海外での語学研修等に参加する学生もいます。
それぞれの授業科目、分野の詳細につきましてはシラバス [講義ガイド] の項をご覧下さい。
※カリキュラム2020について
これからの保健医療福祉に置いてリーダーシップを発揮できる人材の育成を目指し、より一層教育の質を向上させるために、新カリキュラムを編成しました。聖路加国際病院と協働し、授業と実習のつながりをより密接にした最先端の実習や、立教大学との連携による多様な教育科目を配置します。さらに、本学の特徴である留学プログラムに参加しやすいような工夫を行い、グローバル化に対応します。
カリキュラム相関図
本学では、看護を「人間と環境との相互作用により、最適な健康状態を生み出すことを目指す働き」と捉えています。人間と環境の相互作用によって、さまざまな健康状態が生じます。より良い、そしてその人らしい生活を送るために、その人にとっての健康状態を最適化するのが、看護の働きです。この人間・環境・健康・看護の4つの概念とその関係に基づいて、教養科目、基礎科目、専門科目を構成しています。
カリキュラムマップ
教養科目では
様々な専門分野からものの見方、考え方、人間の見方を広く学び、看護学を学ぶ土台作りをします。
立教大学の授業が受講できます
基礎科目では
健康と環境、人間についての見方を学びます。
専門科目では
専門的に、看護について学びます。