学生生活campus life

クラブ・サークル

Luke’s Life Support

Luke’s Life Support(LLS)は、救命・救急を学ぶサークルです。「救命」と聞くと、最初は少しビックリするかもしれませんが、基本は私たちのすごく身近なところにあるんです!実際、多くの医療系大学でこのような活動が行なわれています。もしあなたの目の前で人が倒れたら、私たちに何が出来るでしょうか? 何も出来ずに立ちすくんでいるより、何か一つでも出来たほうが素敵だと思いませんか?活動内容としては、心肺蘇生、市民向けの講習会の開催、三角巾&包帯法、同じ活動をしている他大学との交流会などがあります。また、救命救急士や実際の救命病棟で働いている看護師に話を聞く機会も設ける予定です。月2~3回の活動があり、時に真面目に、時にユーモアを交えつつみんなで楽しく救命法を学んでいます♪興味・やる気があれば、それだけで大歓迎です☆LLSでみなさんにお会いできるのを、楽しみにしています。

WHA(WORLDWIDE HEALTH ACTION)

WHAとはSt. Luke's Worldwide Health Actionの略で、国内外における国際的な交流を通して、「外部への発信力、多様な価値観、国際社会における看護の立ち位置を知る」などの活動を行っています。英語が苦手でも大丈夫です。海外からの留学生を迎える際にお互いに自国の事をプレゼンテーションして、リアルタイムの情報を交換します。WHAの活動を通して調べたことや大学の授業で学んだことは、国際交流の実践で確実に活かしていけるでしょう。
週1回昼の定例会、月1回の学年企画、講演会などを行っています。

いちごフレンド

いちごフレンドは、学校の隣に病院があるという最高の条件を活かしつつ、看護学生として病棟で何か出来ないかと思い、開始したボランティア活動です。現在の参加メンバーは20名程います。具体的な活動内容はお食事の配膳や下膳、洗面のお手伝いなどが主ですが、時と場合によって行う事は様々です。実際に臨床へ出て、看護学生として、またボランティアとして様々な患者さんはもちろん、多くのNsを始めとした医療者の方々と接する中で、学校の講義だけでは学んだり、感じたり、思ったり、考えたりしないような事を、たくさん学んだり、感じたり、思ったり、考えたりします。この活動は患者さんのためになったり、Nsを初めとした医療者の方々の役に立ったりするのはもちろん、何より活動をしている私達自身に多くの事を教えてくれて、成長させてくれます。Nsの方々や先生のご協力もあって、個々が自分のペースで無理のない範囲で活動をしています。

だいじょ部

筋ジストロフィーという病気を抱えて生活されている方のお宅に伺い、食事介助や口腔ケア、清掃など日常生活のお手伝いをします。

ナイトフレンド

わたしたちNight Friend(NF)は、聖路加国際病院小児病棟の学生ボランティアです。小児病棟に入院中の多くの患児には兄弟がいて、小学生以下の兄弟は病棟内に入れないため保護者の面会中にはロビーで孤独な時間を過ごしています。入院中は患児と同じように、兄弟も我慢や不安を抱えてストレスフルな状態に置かれます。NFは、このような状況をなんとか改善できないか、学生だからこそできることはなにか、を考えて2003年に発足しました。
NFは、患児の兄弟たちの頑張りを認め、「頑張っているのを知っているよ!」というメッセージを送りながら、ロビーで孤独にならないように面会が終わるまで一緒にロビーで過ごします。兄弟がいないときには、面会者不在や面会終了後の患児の遊び相手になったり、患児が寝付くまでベッドのそばで付き添います。事前に研修もあり、病棟の雰囲気も味わえ、分からないことはナースが教えてくれます。

手話部

手話部は、1週間に1回講師の先生をお招きして手話表現の勉強をしています。活動内容としては挨拶・指文字・自己紹介の練習、日常生活で役立つ会話の練習、看護の現場で役立つ会話の練習などが挙げられます。その他にも白楊祭に向けた夏合宿、年末の飲み会など先輩後輩関係なく親睦を深める機会を設けています。主な発表の場は、白楊祭とクリスマスの集いです。皆さん、もし患者さんが耳が聞こえなかったり話すことのできない人だったら…と考えてみてください。きっと患者さんは多くの不安を抱えていると思います。そんな時、簡単な挨拶だけでも覚えておけば患者さんの不安を少しは拭えるはずです。手話を身につけて損をすることは決してありません!入学した暁には、是非手話部へいらして下さい!

聖歌隊

聖歌隊は、1年を通してさまざまな行事に参加し、活動しています。大学同窓会、白楊祭、クリスマスの集いなど大学の行事だけではなく、中央区のイベントやるかなび、聖路加国際病院の病棟内でも発表する機会があります。地域の方々の前で歌うことで交流ができるなど、毎回とても楽しく発表させていただいています。私たちは聖歌隊として活動していますが、いつも聖歌を歌っているのではありません。部員がその時々に歌いたい歌を持ち寄って決めており、ジャンルは多岐にわたります。また、聖歌隊に代々伝わるスタンダードナンバーの聖歌も学生に人気です。練習は週に1回、お昼休みに楽しく活動しています。

地域医療研究会

地域医療研究会は、「学生の立場でできることは何かを考え、実行する」サークルです。毎年夏季休暇を利用して、千葉県南房総市と長野県佐久市・南相木村で合宿を実施し、市民の方との交流や見学実習を通して地域医療への学びを深めています。千葉合宿では地域の高齢者を対象に健康教室を開催し、情報提供を行うとともに市民の方との交流を行っています。長野県佐久市の佐久総合病院では、ドクターヘリの見学や訪問診療・訪問看護への同行をさせていただいています。また、南相木村では保健師の方に同行し、血圧測定の見学、デイサービス訪問を行っています。合宿以外の活動としては、首都圏の医療系大学で同じような活動をしている団体と共に年1-2回学習会を開催し、各団体の活動報告、分科会や親睦会を通じて情報交換を行い、互いの今後の活動に役立てています(地公連)。

天文部

合宿して天体観測を行ったり、白楊祭での展示や食品販売を行います。

東京慈恵会医科大学音楽部管弦楽団

東京慈恵会医科大学音楽部管弦楽団は、東京慈恵会医科大学医学部医学科・看護学科、慈恵看護専門学校、慶應義塾大学薬学部、星薬科大学、聖路加国際大学の学生で構成されているオーケストラです。
年に1回の定期演奏会と、附属病院にて年2回ロビーコンサートを開催するほか、医療系オーケストラへの参加や、音楽大学との合同チャリティーコンサートなど、積極的な活動を行っています。

これらの活動のほか、都内近郊の他大学の同好会等に参加し、共に活動を続けている学生も多くいます。