聖路加国際大学についてUniversity Information

SDGsへの取り組み

Sustainable Development Goals

1. 貧困をなくそう : NO POVERTY

堀内成子
・「こども食堂」の活動実態と親子の愛着形成、オキシトシンを指標とした研究
・シングルマザーに関する研究

奥裕美
看護管理特論Ⅰ・Ⅱ(修士)、看護管理学特論(博士)において、健康の社会的決定要因(SDH)と、看護職のリーダ-シップについて学んでいる。

長松康子
中国の塵肺患者に対する地域密着型呼吸リハビリテーションの経験に関する質的研究

2.飢餓をゼロに : ZERO HUNGER

大西一成
環境保健では、食物を含む限られた環境資源の効率の良い活用や再分配を推進しフードロスの削減を推奨し、講義や学生プレゼンテーションで学生へその取り組みについて考える機会を与えています。

大田えりか
2歳未満の子どもに対する微量栄養素粉末の補給の安全性と効果に関するシステマティックレビュー

3.すべての人に健康と福祉を : GOOD HEALTH AND WELL-BEING

亀井智子
本学PCC事業として行っている世代間交流プログラム、研究として行っているテレナーシング実践開発、認知症者のための安全な入院環境の研究開発、入院高齢者のせん妄予防プログラムの実践開発、在宅ケアのアセスメントデータセットのレピューなど。

高橋恵子
【自分の健康を自分で創り守る社会をめざしたサービス活動】「聖路加健康ナビスポット:るかなびの活動」➡大学が地域に開く(誰もが利用可能な)健康情報サービススポット:健康相談、健康チェック、健康情報閲覧のサービス提供

堀内成子
・タンザニアにおける小学生の健康教育・性教育に関する研究(論文投稿中)
・タンザニアの思春期妊婦の次子妊娠に関する家族計画
・タンザニアの妊娠高血圧妊婦の妊娠中・産後ケアを改善し、予防につながるケアの研究
・タンザニアの帝王切開術後の母子の早期接触に関する研究
・女性を中心としたケア・出産に関する研究
・無痛分娩、自然分娩、帝王切開による産後オキシトシンの相違と疲労感、マタニティブルーズとの関連研究
・妊娠中に初めて母親になる女性が乳児に触れる経験が、オキシトシン、ストレスに与える影響の評価研究
・産後の内因性オキシトシン値と母乳授乳との関連性の追求
・「あなたらしい産痛緩和」に関する意思決定エイドの開発
・周産期喪失を体験した母親・父親・家族の悲嘆作業に関する研究
・周産期喪失後の家族を支える支援活動の研究(お話会・グリーフカウンセリング)
・妊娠・出産場面での”軽蔑と虐待(Desrespect & Abuse)”に関する研究
・母親とこどもの睡眠に関する研究"

小林京子
子どもの入院に付き添い家族の調査にて、どのような状況の家族・子どもが医療を権利を尊重されながら医療を受けられることを研究

中山和弘
健康と福祉の要因としてのヘルスリテラシーの関連要因の調査研究をしています。

大西一成
環境保健では、ワンヘルス(人間・動物・環境の健康を一つの健康として、どれか一つでもかけると健康ではなくなる)の考え方が世界で重要視されてきています。COVID-19も元々動物に感染するウイルスでした。このような分野を超えて視野を広く自然科学を理解することで、人間の健康に資する教育を行なっています。また、予防医学では、マスクの効果的な使用方法や選び方を研究し健康リテラシーの向上を目指した教育啓発をしています。

大出幸子
限りある資源の中で、モニタリングが必要な患者や健常者を対象に、検査体制を実行していくべきかについて費用対効果を含めた分析を研究活動で実施しています。

奥裕美
看護管理特論Ⅱ(修士)において、日本そして世界の健康問題と、健康に貢献する看護職のリーダ-シップ、自らのこれからの役割について検討している。

佐藤聡美
小児がんの子どもと家族に健康教育を行っている。同時に、医療者と教育者に小児がんの健康の長期フォローアップの実践研究を行っている。

大久保暢子
・5歳児とその家族を対象にした自分のからだを守るための知識提供:からだの仕組みの紙芝居実演会ならびに絵本作成
・聖路加健康ナビスポット「るかなび」での子どもを対象にした体の仕組みを伝える紙芝居の実演会
・地域でくらす失語症者が他者と交流しコミュニケーションを取りながら暮らせるための支援:失語症支援事業の支援と失語症者の心理ケアガイドの作成と効果検証
・上肢麻痺をもつ脳卒中患者の麻痺改善のケアと心理支援の研究:ケアガイド作成と効果検証
・地域で暮らす脳卒中者とその家族の交流を目指した背面開放座位の効果:食事時、テレビ鑑賞時など団らんの中での脳卒中者の座ることの重要性の分析
・COVID-19回複者の高次脳機能障害の追跡と支援の在り方の研究
・日本の和の香りを用いた医療施設における療養支援の在り方の検討:入院時のストレス緩和効果の検証

大田えりか
・低出生体重児の予防に関する妊娠期のアプリケーションの開発
・小児癌患者のコミュニケーションツールとしての絵本の開発と評価
・2型糖尿病患者のヘルスリテラシー、自己管理能力と生活の質の関連
・キリバス共和国の医療従事者を対象とした目標主導型行動を育成するためのeラーニングプログラムの開発と評価
・ラオスの若年妊産婦における周産期医療、施設出産、帝王切開に関連する要因に関する横断研究
・インドネシアにおける妊婦の受動喫煙防止のための教育的コミックブックの効果に関するRCT
・低・中所得国の妊娠中の母子の健康状態を改善するための通信技術を利用した改善策の提案
・インドネシアの医療従事者を対象とした基本的蘇生法の実現可能性に関する前後比較
・妊娠糖尿病に対する助産師のケア
・低所得国の子どもの予防接種のための現金給付の有効性に関するシステマティックレビュー
・日本人長期海外赴任者を対象とした、糖尿病予備軍とそのリスク因子に関する後ろ向きコホート研究
・日本人長期海外滞在者を対象とした口腔衛生促進のためのE-Learningプログラムの開発

五十嵐ゆかり
・在住外国人女性のリプロダクティブヘルス向上のための研究や支援活動
・難民女性のリプロダクティブヘルス向上のための研究や支援活動
・外国にルーツをもつ子どもたちに性教育を通じてライフプラン考える研究や支援活動
・市民の皆さんに災害で被災した時に起こりうる健康被害について説明し、予防行動を促す支援活動
・妊娠葛藤状態にある女性への支援の研究

高橋理
保健所と共同してコロナウイルス濃厚接触者の積極的疫学調査

4.質の高い教育をみんなに : QUALITY EDUCATION

高橋恵子
【一般市民のヘルスリテラシー向上に向けた支援】一般市民のヘルスリテラシー向上をめざし、誰もが参加できるヘルスリテラシー講座を開催している。具体的に、情報を入手する力、理解する力を磨くための支援となる講座(研究活動)を年2回開き、実際に本やインターネット情報を用いて、情報の探し方、選び方を紹介している。PCC事業(ナースクリニック:いかなもち学習プロジェクト 担当:髙橋恵子)
【サービスラーニング実習】学生が地域社会でボランティア活動に参与し、その参与を通して、学生自身がリフレクションを行い、市民の生活・市民のニーズ・市民の責任を学ぶ。学生は、参加した活動の中で、SDGsで示されている、ゴール1,2,3,4,5,7,10,11,12,14,15,17などに、触れ、学ぶ機会になっているのではないかと思う。

堀内成子
・ラオスにおける看護教育の教育評価基準の合意形成の研究
・助産師教育に女性や母親の体験を教材とする教育の可能性:ミャンマー・日本・ラオスでの共同研究
・インドネシアの助産教育にTeam-based Learningを取り入れ学生の学びに変革をもたらす評価研究
・周産期喪失に関わる看護職に起こる共感疲労を軽減する教育プログラム
・周産期喪失に関わる看護職への認知行動療法に基づくコミュニケーションスキル研修

五十嵐ゆかり
・Team-based Learingを周産期看護学に導入し、学習方法の効果についてを研究
・Team-based Learingを導入したいと考えている教員に研修を行う支援活動
・インドネシアの教員を対象にTeam-based Learningを導入するための研究
・模擬患者の育成と団体の運営をし、医療や看護の実践に生かせるような演習ができる機会の提供
 ‐ゆくはと:https://yukuhato.wixsite.com/yukuhato/staff
・在住外国人に対する看護の向上のため、医療者向けの教育プログラムの開発、研究
 https://www.maruzen-publishing.co.jp/search/s10051.html

大西一成
環境破壊や効率の悪い社会活動は、健康リテラシーや環境リテラシーに関わってきています。これらはすべて、教育の有無が関わってくるところです。知識の有無で、生死を左右している現状において、実体験や実験に基づいた教育が重要です。ネットやメディアの情報や思い込みに惑わされることなく、自分で疑問を持ち、自分で調べることができるように、自立した学びができる他者実現を念頭に置いた教育を行なっています。

大久保暢子
・看護系大学における学部科目:形態機能学(人の生活に中でのからだの仕組み)授業の教育的効果の検証
・看護系大学院科目:フィジカルアセスメント・ヘルスアセスメントの臨床実践に繋がる授業内容の検討Team.Based Learningの効果

5.ジェンダー平等を実現しよう : GENDER EQUALITY

堀内成子
DV被害者に関する医療機関の看護職に対する支援向上の研究

奥裕美
看護リーダーシップ(学部)、看護管理特論Ⅰ・Ⅱ(修士)、看護管理学特論(博士)の中で、日本のジェンダーギャップ、看護に関するジェンダー課題について検討している。

大田えりか
プレコンセプショナルケアに関する研究

五十嵐ゆかり
・女性視点の災害前の準備や災害時における避難所運営についての研究
・LGBTQ当事者の家族の在り方についての研究
・臨床現場におけるLGBTQ当事者への看護の向上を目指した、医療者向けの教材開発
 https://www.maruzen-publishing.co.jp/fixed/files/pdf/304544/catalog_pdf_304544.pdf

6.安全な水とトイレをみんなに : CLEAN WATER AND SANITATION

大西一成
環境保健では、水、空気、土壌の循環と、その衛生状態の向上が基本となります。環境保健における過去の、水質汚染や不衛生の引き起こした課題の事例をもとに、講義や学生プレゼンテーションで学生が考える機会を与えています。

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに : AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY

大西一成
環境保健の講義では、気候変動やエネルギー問題に多くの時間を取り上げています。その中で、学生が新しいエネルギーや既存エネルギーの問題点を幅広し視点で考察する機会を与えて、レポートを提出しています。

8.働きがいも経済成長も : DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH

堀内成子
勤務助産師の2次的外傷体験・共感疲労の予防に関する研究

大西一成
環境保健の一部である産業保健の講義では、就労者の身体的疲労はもとより、QOLやメンタルの問題も扱います。

奥裕美
看護リーダーシップ・看護管理学・看護政策論(学部)、看護管理特論Ⅰ・Ⅱ(修士)において、看護職のワークライフバランス、労働環境について学んでいる。

五十嵐ゆかり
・小学生を対象に、将来、研究を行うことを視野に入れることができるよう目指す支援活動
 ‐ひらめき☆ときめきサイエンス:https://www.jsps.go.jp/hirameki/20ht0000/20ht0084.pdf
・外国にルーツを持つ子どもたちに医療職の体験の機会を提供し、ライフキャリアをもつことを目指す支援活動

佐藤聡美
小児がん経験者の就労支援を臨床と研究で行っている。

9.産業と技術革新の基盤をつくろう : INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE

亀井智子
5者連携により、遠隔支援システムの基盤を整備

大西一成
課題を明らかにして、環境に配慮した最善策や製品開発へつながる発想の考え方を教えています。

奥裕美
看護リーダーシップ(学部)において、新たな看護職の役割を創造したり、アントレプレナーシップについて学んでいる。

10.人や国の不平等をなくそう : REDUCED INEQUALITIES

大西一成
インド、バングラデシュ、モンゴル、中国、韓国、日本と共同で、黄砂や大気汚染の研究を行なっています。環境問題の解決には、国境は関係ありません。黄砂は越境して日本へやってくるので、一つの国だけで解決することはできません。どこが悪いどっちが被害者というようなアイデアでは、解決ができません。

奥裕美
看護管理特論Ⅰ・Ⅱ(修士)においてSDH、そして格差をなくすための看護職のリーダーシップについて検討している。

五十嵐ゆかり
・外国にルーツをもつ子どもたちへの性教育の教材作成(ポルトガル語)、WEBサイトでの公開 https://rasc.jp/sex-education/
・出産、育児に対する情報冊子作成(13言語)、WEBサイトでの公開 https://rasc.jp/momandbaby/

長松康子
・経済連携協定で来日し国家試験に合格した外国人看護師職務継続に関わる要因
・外国人看護師とともに働く日本人看護師への支援

11.住み続けられるまちづくりを : SUSTAINABLE CITIES AND COMMUNITIES

奥裕美
看護管理学・看護政策論(学部)、看護管理学特論Ⅰにおいて将来の日本の人口、地域間格差、地域医療構想等について学び、看護職として何ができるかを考えている。

亀井智子
世代間交流プログラムを継続的に参加したことで、抑うつが低下し、認知症をお持ちの高齢者が自宅に長く暮らしました。

五十嵐ゆかり
災害時に妊婦、母子の避難行動や避難所について、自治体や市民の皆さんとの検討

高橋恵子
聖路加健康ナビスポット:るかなびの活動➡大学が地域に開く健康情報サービススポット 大学の資源・人材を地域住民に開放し、自治体(中央区)と連携しながら、地域住民が安心して住み続けられるまちづくりに貢献している。例)健康相談、中央区ちょこっと相談会、健康チェック、図書閲覧サービス、子ども対象のからだのおはなし会の開催など。コロナ禍であっても、住民の安心・安全の暮らしを支えるために活動を続けてきている。

12.つくる責任つかう責任 : RESPONSIBLE CONSUMPTION AND PRODUCTION

長松康子
アスベスト飛散防止のために市民の啓発活動を実施しています。
・アスベストに関する情報発信 https://plaza.umin.ac.jp/~FREAKIDS/
・アスベストの危険に関する講演会開催 "

大西一成
環境保健では、消費社会に関するゴミ問題の課題や生分解性商品の内容を含みます。

13.気候変動に具体的な対策を : CLIMATE ACTION

大西一成
環境保健には、気候変動による人への健康影響の講義を含みます。過去の課題の事例や将来予測されるシミュレーションをもとに、講義や学生プレゼンテーションで学生が考える機会を与えています。

14.海の豊かさを守ろう : LIFE BELOW WATER

大西一成
環境保健には、海洋汚染による人への健康影響の講義を含みます。

15.陸の豊かさも守ろう : LIFE ON LAND

大西一成
環境保健には、土壌や地殻変動、地盤沈下、乾燥地、砂漠化、森林減少などによる人への健康影響の講義を含みます。

16. 平和と公正をすべての人に : PEACE, JUSTICE AND STRONG INSTITUTIONS

長松康子
国際看護の科目で、紛争や戦争が人に及ぼす影響と健康における平和の重要性を取り上げている。

奥裕美
看護管理特論Ⅰ・Ⅱ(修士)、看護管理学特論(博士)において、健康の社会的決定要因(SDH)と、看護職のリーダ-シップについて学んでおり、健康を通して健康や公正について検討している。

17.パートナーシップで目標を達成しよう : PARTNERSHIPS FOR THE GOALS

亀井智子
PCC事業として行っている世代間交流プログラムは、市民とのパートナーシップによって運営しています。

高橋恵子
PCC開発・地域連携室:るかなび他 PCC事業 (市民と地域社会とのパートナーシップで)

小林京子
入院の子どもにつきそう家族とのパートナーシップを築き、最善の健康を実現したい

縄秀志
行動変容をもたらすパートナーシップに基づく市民主体型便秘改善プログラムの開発

長松康子
WHO・ILO・NGOと協働で途上国向けアスベスト疾患ケア教育toolkitを開発しました。
https://researchmap.jp/RentGreenday2020/misc/26736654"

五十嵐ゆかり
・市民の皆さんに向けた災害への準備や災害時の対応に関する啓蒙活動について、被災地の企業との協働
 ‐レディのココロエ(防災ぬぐい):https://coshel-kobo-add.shop-pro.jp/?pid=101074234
・災害への準備や災害時の対応に関する啓蒙活動について、自治体と協働
 ‐東京くらし防災(東京都): https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/content/kurashi_2/02kurashibousai.pdf
 ‐大災害から命と暮らしを守るための避難所運営の手引き(四日市市):https://bousai2.city.yokkaichi.mie.jp/home/doc/hinansyouneinotebiki.pdf
・出産や育児に関する多言語冊子を在住外国人当事者だけではなく、病院、民間団体、自治体などが使用できるよう提供
 ‐ママと赤ちゃんのサポートシリーズ:https://rasc.jp/link/

奥裕美
看護リーダーシップ(学部)では、人々とのつながりの中で自らの役割を果たす、関係性リーダーシップについて学んでいる。