大学周辺ガイド
ツインタワー
水上バスが往来する隅田川。大川端の両岸にはビジネスやレジデンスの高層ビルが林立するようになりました。テレビドラマの撮影にもしばしば利用されるこの河畔の勝どき橋と佃大橋のほぼ中間に47階と36階の聖路加ガーデンのツインタワーがそびえています。
銀座まで歩いて10分
これに隣接して聖路加国際病院と本学とが並んでいます。地下鉄日比谷線築地駅から徒歩3分、また地下鉄有楽町線新富町駅から徒歩5分ほどで大学本館に着くことができます。築地市場や築地本願寺に近く、銀座までも徒歩で10分余の距離にあります。
チャペル
都心にありながら広い芝生と緑豊かな木々が茂るなかに建つ荘厳なチャペルの尖塔が本学の目印となっています。チャペルに向かって左側部分が大学本校舎、右側部分とさらに右手奥に建つのが聖路加国際病院です。
芥川龍之介生誕の地
ここにはかつて忠臣蔵で有名な播州赤穂藩主、浅野内匠頭長矩の邸や大正の文豪芥川龍之介の生家がありました。
解体新書・慶応義塾の起源
またキャンパスの向かいには豊前中津藩医であった前野良沢、杉田玄白らが「解体新書」を完成させた下屋敷跡、また同じく中津藩士であった福沢諭吉が後の慶応義塾となる蘭学塾を始めた場所があり、当時最先端の学問であった蘭学ゆかりの地となっています
アメリカ公使館跡石標
また明治時代には外国人居留地が設けられ、外国公使館や総領事館、多くのキリスト教宣教師の教会やミッションスクールが入りました。
学校発祥の地
立教大学、立教女学院、女子学院など、数多くの学校の発祥の地ともなっています。これらの史跡には記念碑が建てられており、往時を偲ばせます。
数々の史跡
このほかにもわが国の近代史を紐解く上で欠くことのできない数々の史跡が近隣に散在し、本学の所在地である中央区明石町界隈はまさに歴史の息吹かおる街であるということができます。