看護学研究科Graduate School of Nursing Science

カリキュラム(修士課程)

看護の知識や技術、研究能力を高める2つの専攻

本学では、博士前期課程(修士課程)の中に「看護学」と「ウィメンズヘルス・助産学」の2つの専攻を開設しています。
それぞれの専攻に、各分野での専門性を高めて研究能力の開発を目指す「修士論文コース」、看護ケアや看護管理のスペシャリストとしてより専門性を深めた実践能力の開発を目指す「上級実践コース」を用意しています。

本学では、基盤分野を重視し、専門分野を超えた学生同士の貴重なネットワークができ、これは修了後にも生きていきます。看護学研究法では1年次に外国人講師を迎えて、集中講義を行っています。批判的な論文の読み方、文献の使い方、統計の見方、使い方などを学ぶコースも準備されています。

立教大学大学院社会学研究科およびコミュニティ福祉学研究所と本学大学院看護学研究科には相互聴講の制度があり、特別聴講生として、相互に相手校の単位を取得したり、相手校教員による研究上の助言を受けることができます。

海外では韓国のヨンセイ大学、タイのマヒドン大学、米国のオレゴンヘルスサイエンス大学、カナダのマックマスター大学等のいずれも看護学部と学術交流協定を結んでいます。